【文化資本の時代へ】お肉大好き経営者が創業した 次世代型和牛畜産ベンチャーGOODGOODMEAT!

創業メンバー
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社会資本主義が変わり、より本質的な価値が求められる時代へ

「仕事」を「仕事」としていると通用しなくなってきた多様化と深化の時代。僕たちは「仕事」を「遊び」のようにマニアックに楽しんでいます。GOODGOODMEATのホームページより

今回は、お肉の価値の流動化を目的とした次世代型畜産ベンチャー、お肉が好きで好きでたまらないお肉好きの経営者たちが創業した「GOODGOODMEAT(GOODGOOD合同会社)」をご紹介。

【SDGS】サスティナブルな畜産を展開

GOODGOODMEAT(GOODGOOD合同会社)は代表の野々宮秀樹さんを中心に、お肉が好きで好きでたまらないお肉LOVERな企業経営者(IT、アパレル、金融、貿易など)が集まり創業した。「自分たちが食べたい」「家族に食べてもらいたい」といった基準で、世界中の透明性の高い牧場へ自ら足を運びセレクトしてきたお肉や、また北海道、熊本県・阿蘇での自社牧場で自ら責任を持って生産した安全で美味しいお肉を提供している。こうしたこだわりのお肉を食べ続けてもらいたいとの想いから、サスティナブル畜産であることを前提とし、情報化社会に創業した後発畜産企業として、生産や動物福祉等の情報開示に耐えられる畜産の形態や、IoTによるファームテック、金融スキームなどを積極的に導入しているとのこと。管理放牧による、牧草和牛の一貫生産牧場や、精肉店、飲食店、卸売業などをワンストップで経営している。

 

GOODGOODMEEAT(GOODGOOD合同会社)って具体的にどんなことをしている会社?

生産~加工

GOODGOODMEATのメインの取り扱いは、超希少な牧草和牛である熊本県阿蘇産の阿蘇牧草和牛、世界中のセレブが争奪戦を繰り広げているニュージーランド産の放牧牛、日本の養豚の常識をくつがえす北海道十勝産の放牧豚などだ。オメガ3主体の牧草牛は、メディアでも、健康性やアッサリとした食べ味が取り上げられるようになってきており、牧草飼育に適した和牛種(あか牛)の認知が都市部においても進んできている。今後は最高級部位以外のランプやイチボ、モモ部位などを調理方法と共に提案する専門チームを組成し、世界的に人気のニュージーランドや南米などの牧草牛との併用も提案していくとのこと。

安心安全の美味しいお肉を、兵庫県の高級住宅街の芦屋・苦楽園本店のほか、オンラインストアで販売、また卸先としては星付きレストラン、ホテルにも多数納入している。

熊本県・阿蘇の牧場では管理放牧による放牧牧草牛を、北海道十勝の牧場では、管理放牧による放牧豚の生産を行っている。牧場について詳しくみていきましょう。

阿蘇GOODGOODHOME牧場

GOODGOOD合同会社は日本国内で3つの牧場を運営

熊本県・阿蘇での和牛の自社牧草飼育(粗飼料多給飼育)生産

熊本県・阿蘇の広大な敷地を活用した管理放牧を実践、国内では珍しい和牛の自社牧草飼育を行っている。およそ500ヘクタールで、250頭ほどの牛を育てており、エサは主に、牧場に生える牧草を使って育てている。

北海道十勝の放牧豚

十勝の牧場では日本の養豚の常識を覆す手法で、放牧豚を飼育している。日本の多くの一般的な豚は畜舎でぎゅうぎゅう詰めになった状態で育てられているが、本来動物は動き回るもの、草原を走り回った豚はより自然な状態で育てられた健康な豚といえる。味も美味しく脂身に栄養価が高いと言われている。

北海道厚真町での和牛メゾンプロジェクト~ゴルフ場建設跡地から牧野へ~

上記で紹介した牧場に加えさらに新しく牧場が創られようとしている。北海道厚真町は2018年9月に胆振東部地震により最も大きな被害を受けた場所である。代表の野々宮さんは、国際空港である新千歳空港からアクセスがいい地域に取引先や消費者に訪れて見て、体感してもらえる牧場阿蘇の牧場をつくりたいと考えていた時、ゴルフ場建設跡地のことを知った。野々宮さんはこの地を一度訪れたが、荒れた土地に一度は断念していた。しかしその一か月後に地震が発生し、自身も阪神淡路大震災を経験したことから「町の復興や経済に寄与したい」と人生をかけた決断をした。1年余り、地域の人々への説明、町との検討、他企業への働きかけなどをし、地域住民の同意も得た事から、2020年4月遂に土地を保有、管理する厚真町との間で土地の長期賃貸借契約が締結された。200ヘクタールに及ぶ土地を牧野に整備することや、被災地復興には時間がかかるが災害復興という点だけではなく、地域の未来の希望につながる事業にしたいと代表の野々宮さんは語る。

多くの企業も注目、約1.9億円の資金調達

GOODGOOD合同会社のこういった取り組みが多くの企業から注目、評価され、2020年3月31日の時点で、株式会社フェリシモ(東証1部 3396)のCVCである株式会社hope forをリード投資家とし、ロート製薬株式会社(東証1部 4527)、サラヤ株式会社、株式会社フジヒサリアルエステート、農業法人有限会社アズ、その他エンジェル投資家を引受先とするシリーズAラウンド増資により、創業シリーズを合わせて、資本金額を合計1億9400万円としている。

資本主義ではなく文化資本の時代へ

自分たちの牧場を今後は企業の研修に使ってもらったり、子どもたちの体験の場や外国人にも来てもらったりするなど、みんなが享受できるようなものをGOODGOOD合同会社は生み出している。彼らはこれを「文化資本」と呼んでいる。そう、これからはこのような企業が伸び、活躍するのではないだろか。

芦屋・西宮苦楽園のお店について~安心安全の美味しいお肉を身近なものに~

芦屋・西宮苦楽園の本店

「すべての食卓に笑顔を」をモットーに、小売りも行っている。兵庫県西宮市苦楽園、関西では芦屋と並ぶ高級住宅街。美味しく安全なお肉を家庭にも届けたいとの思いから貴重なお肉を可能な限りリーズナブルに提供するようにしているとのこと。

レストラン

芦屋・苦楽園本店では精肉や総菜小売り以外にもお肉のプロが提供する本格的な肉料理を提供している。お肉、特に赤身肉は火入れがとても大切でプロの味をご自宅で再現するには少しコツと知識が必要。自宅でも美味しく召し上げっていただけるように本店では調理のコツやレシピも教えているとのこと。また、赤身肉マニアが選んだお酒や飲み物も提供している。

住所:〒662-0075兵庫県西宮市南越木岩町11-6苦楽園エクセルビル1F
アクセス: 阪急甲陽線 苦楽園口駅より徒歩約3分
電話番号: 0798-78-2224 店舗営業日のみ電話での問い合わせ、店舗営業美日以外の問い合わせはcontact@goodgood.jp
営業時間: 毎週水・木・金・土・日 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月・火(祝祭日の場合は営業)
GOODGOODMEATオンラインストア:https://www.goodgoodmeat.com/
公式サイト: http://meat.goodgood.jp/

KANSAIPRESS編集部から

後藤
今回GOODGOOD合同会社の共同創業者である半田光正さんにお話を伺いました。「いま、時代の変革期」、耳にタコができるぐらい聞いているこの言葉、”変革期”って具体的に何が変わるんだろう。ただ、ビジネス、経済や金融に関しての知識がない私でも、感覚的に社会や人々の価値観が変化していることは感じている。半田さんが話されるように、大量生産し大量にモノを売って消費していく時代は終わった。これからは、より本質的なものを人々は求めている。社会、常識といったものは常に変わりゆく。この世は諸行無常、変化し続ける物事や社会に私たちは柔軟に対応し変化し続けていかなけらばならない。

お肉好きな関西在住の方、是非芦屋・苦楽園の本店へ、遠方に住んでおられる方はオンラインストアで、おいしい安心安全のお肉を是非ご賞味あれ。GOODGOODMEATさんの今後の活躍に注目です。

取材・文/ごとうまき