浅田あつこデビュー30周年記念新曲の発売決定！壮大なプロジェクトが始動！

1994年10月「想い花」でデビューし、デビュー翌年の1995年10月に香川県小豆島で行われた「第2回演歌ルネッサンス新人歌謡大賞」でグランプリを獲得。一気にマスコミ、音楽業界の注目を集めた歌手の浅田あつこ。以来、「紅い川」「霧多布岬」「白い冬」など多数のヒット曲を含め現在シングル30枚をリリースし、今年でデビュー30周年を迎える。そんな浅田あつこが6月4日（火）に作詞もず唱平、作曲弦哲也、編曲南郷達也が手掛けた、デビュー30周年記念曲「道行き（みちゆき）」をリリースすることが決定し、同時に壮大なプロジェクトを計画していることを発表した。

新曲「道行き」は不都合な状況で相思相愛の男女が命をかけて「二人で生きて行こう」とする内容の時代を感じさせる愛情物語で、浅田あつこの従来の作品とは趣を変えてインパクトのある内容の作品に今回挑戦する。インパクトを変えるという観点から、衣装も新たな試みに挑戦。なんと、イベントで実際に着用する衣装を大阪府立泉尾工業高等学校ファッション工学科の生徒に依頼したのだ。普段、演歌に馴染みが少ない高校生とコラボし、高校生が手掛けた衣装を着用して、イベントに出演する予定になっているそうだ。先日、浅田あつこ、もず唱平が、衣装を手掛けてくれる泉尾工業高等学校を訪問し、今回のプロジェクトに参加してくれる生徒と対面し、ディスカッションを行った。実際に、楽曲を視聴し、歌詞の意味を理解してもらうべく、もず氏より楽曲のテーマ等の説明を聞き、浅田からは衣装のイメージやポイントを直接生徒に伝えた。様々な質問への返答を聞いた後、生徒に「今回のプロジェクトに参加しようと思ったきっかけ」を聞いてみた。

ある生徒からは「夢がファッションデザイナーで、先生からプロジェクトの話を聞いた時、参加する事で、少しでも夢に近づけるかもしれない。このチャンスを逃すわけにはいかない！と思って、参加しました。」と、答えてくれた。また、別の生徒からは「プロジェクトの話を聞いて、興味を持ったことと、自分のスキルアップに繋がると思って参加しました。今回、もず先生、浅田さんにお逢いして直接お話しを聞けた事は、衣装デザインのイメージ作りにも繋がり、貴重な経験をしました。これから楽しみに頑張ります！」と話してくれた。浅田からは「世界に１つしかない衣装を皆さんに手掛けていただけると言う事で、すごく楽しみにしている。作品を通じて、皆さんのファッションに関する意見や引出し等を盛り込んだ衣装になればと思っている」と話した。また、もず氏からは「ファッションは女性の生き様。こういう風に生きたい。と表現するのがファッション。歌は娯楽の領域。ライフスタイルを世間に伝え、感じてもらう物。ファッションも歌も目的は同じだと思う。過去に音楽シーンとファッションのコラボイベントが成功した例があるので、今回、皆さんと一緒に実現・成功させたいと思っている」と話てくれた。どんな衣装が出来上がるのか楽しみだ。