異色3人が繰り広げる乱闘っぷりにアドレナリン大放出。「デッドプール」「フリー・ガイ」のライアン・レイノルズと「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが競演し、ひょんなことから殺し屋を護衛することになったボディガードの奮闘を描いた2017年の映画「ヒットマンズ・ボディガード」の続編が4月8日から全国劇場で公開中。前作を見てない人も十分に楽しめる作品となっている。

欧州を股にかけて繰り広げられる銃撃戦やカーチェイス、まさかの予想外の展開には度肝を抜かれる。そしてなんと言ってもライアン・レイノルズ×ジャクソン×サルマ・ハエック3人の奏でるハーモニーが絶妙で、最高におかしくってカッコいい！

あらすじ

能力の高い警護人マイケル（ライアン・レイノルズ）は、過去にミッションに失敗し精神ズタボロで精神科通い。しばらく銃を手放し、仕事を離れ、イタリアで優雅にバカンスを楽しもうとしていたのだが、前作で警護した殺し屋のダリウス（サミュエル・L・ジャクソン）の妻（サルマ・ハエック）が現れマイケルを無理矢理連れ出し、マフィアに拉致された夫の援助を求める。

レビュー（ネタバレなし）

ストーリーのある部分では今世界で起きている出来事と重なる部分が多く、そこはホントに笑えないんだけど、そんなの製作時は世界がこんなことになってるなんて誰も予想できたもんじゃない。

それにしてもライアン・レイノルズの面白さときたら。彼の独特の間と表情がいちいちツボにハマるんだよね〜。イケメンなのにオモロイってズルすぎる。そして、ライアンに負けず劣らず面白いのが、サルマ・ハエック。エターナルズとは違った彼女の表情と演技、快進撃とパワーには圧倒される。エロいことしてもなぜかエロくないのも魅力の一つ（褒めてます）。