ホリエモンこと堀江貴文氏が主演を務めるミュージカル「クリスマスキャロル」が、12月16日に東京・東京キネマ倶楽部で千秋楽を迎えた。
2010年12月にドワンゴが主催するニコニコミュージカルとして初演された本作は、チャールズ・ディケンズの「クリスマスキャロル」を原作に、脚本・演出・歌詞・音楽を湯澤幸一郎が手がける作品。
ホリエモンは、IT企業の経営者として成功を収めたものの、社内では守銭奴と恐れられ、クリスマスに対しては憎しみに似た感情を持つ主人公・スクルージを演じた。
“WAGYUMAFIA(和牛マフィア)” 和牛フルコース
今までの日本にはない、新たなスタイルの演劇のカタチとして、公演を観ながら豪華な食事を楽しめる!
「奇跡の和牛霜降り肉」で注目を集める“WAGYUMAFIA(和牛マフィア)”の会員しか食べられない良質な高級和牛をフルコースで提供する席(4万円or8万円)や、さらに休憩中に堀江と一緒に過ごせるVIP席(15万円)の設定があり、好評を得たようだ。
前菜
リーフサラダ、ゆで卵キャビアのせ、美崎牛のミートパイ、炙マグロカルパッチョ、ブッラータ、エーデルワイスファームのソーセージ
美崎牛ラザニア
ケイト先生のシチュー
美崎牛、神戸牛のローストビーフ
ケイトのクリスマスプディング
美味しくないわけがない!とはこのことである。
ストーリー
スクルージは、IT会社の社長としてブイブイ言わせている。財力も社会的知名度も抜群であり、マスコミには若きカリスマ経営者として持ち上げられ、満ち足りた生活をしているように思える。しかし実際は相当に心の闇を抱えており、強引に社内の合理化を進め、自分の意にそぐわない社員は直ちに解雇。無駄な出費は一切許さず、社内の冷暖房も必要最低限のものとし、社員の不興をかっていた。
クリスマスキャロル公式HP
特にクリスマスのせまったこの時期、スクルージは何やらイライラしている様子で、社内でクリスマスを匂わせる出来事があるとたちまち癇癪を起すのであった。クリスマス休暇を申し出た社員たちに悪態を付き、休暇をやるのはあくまでも休日出勤に賃金を払いたくないためであり、クリスマスを祝うためではないと言い張る。実際、彼自身は全くクリスマスを祝う心など持ち合わせていなかった。
わびしいクリスマスシーズンを送るスクルージ。街の募金活動にも見向きもしない。教会の孤児院の前を通りかかる。そこでケイトと再会する。ケイトとスクルージはかつて婚約していたが、スクルージが実業家として成長するとともに拝金主義へ傾いていくことに反発し、別れることになったのだった。互いへの想いを引きずりながらも気持ちがすれ違う二人。一人暮らしの部屋で眠りにつくスクルージ。と、不気味な音楽と共に大天使ミカエルがやって来る。その姿はかつての共同経営者・マーレイと瓜二つであった。ミカエルは今後三晩に渡り、自分の部下である天使たちがスクルージのもとを訪れ、彼に三つのクリスマスを見せるだろうと告げる…。
クリスマスキャロル開演
サンタクロース姿のホリエモン登場!!
歌もダンスもキッレキレ!
この回のゲストは幻冬舎社長の見城徹氏!!
存在感が、すごい。
今や定番のポーズ!!
見城社長のラスボス感さすが!笑
感動のクライマックス!
深々とお辞儀をするホリエモンの姿にグッときました。
最後も見城社長とホリエモンのトーク最高でした!
笑いあり、涙あり、色々な意味で感動しました。
これぞエンターテイメント!!
歌ゲストに安田美沙子登場!
2010年のクリスマスキャロルで共演された安田美沙子さんが、この日、歌ゲストとして登場!
圧巻の歌唱力に感動!
無茶振りでホリエモンも熱唱!
エンターテイメントとしても最高のコンテンツなので再演に期待したいですね。
キャスト
スクルージ(現在):堀江貴文
ケイト:長谷川かすみ
スクルージ(青年):小西成弥
大天使ミカエル:湯澤幸一郎
天使ガブリエル:横山智佐
マークミラー:川隅美慎
スクルージ(少年):百花繚乱
天使ウリエル:みく(アンティック-珈琲店-)
マッケンジー:AKIRA
トニーベイカー:千吊(ペンタゴン)
ベティ:愛川こずえ
ロバート:別紙慶一
パティ:山下聖良
天使ラファエル:中根愛理
さーや:片岡沙耶
アイリス:Iris(アイリス)
アンサンブル:中村裕香里
ほか
KANSAIPRESS 河上桜子も、この笑顔!