【日向亘、梅澤美波(乃木坂46)、上田誠(ヨーロッパ企画)インタビュー】テレビドラマの新たな可能性が感じられる作品

インタビュー
カンテレのドラマ『デスゲームで待ってる』が毎週木曜深夜0時25分〜放送中で、12月26日(木)で最終回を迎える。
本作はテレビ業界を干された放送作家の主人公が“デスゲーム作家”に転身し、残虐性と企画力を生かしたデスゲームで、かつての恨みを晴らしていく復讐(ふくしゅう)ドラマ。カンテレが動画配信サービス“DMM TV”とコラボしたドラマ企画の第4弾。DMM TVにて独占見放題配信もされている。
原案を作成したヨーロッパ企画の上田誠と、主演の日向亘と梅澤美波(乃木坂46)が座談会に出席。本作の見どころや裏話など語っていただきました!
台本を読んだ時の感想について「デスゲームを使って復讐をするなんて考えたこともなかった。楽しくてプロットを読む手が止まらなかった」と、日向。梅澤も「ドラマの設定を聞いて、考えたこともなかった。めちゃくちゃ面白くて台本を一気に読みました。自分のシーン以外も見に行っていました。これまで人を恨む過去があまりなかったから、そこは苦労した部分です」と語った。
そんな2人の話を聞いて上田は「2人が真面目にやっているところが特に気に入っています。超フィクションだけどリアルに描かないといけません。デスゲームの仕事が終わった後の帰り道の場面など、実際そうであるかのようにやっている感じが好きですね(笑)。」
好きなことを仕事にしているところは演じる戸村と共通しています。今回初主演で、自分が演じる役によって物語が大きく展開していくことにやり甲斐を感じました」と、これまでを振り返る日向。役者としても一皮むけたという。
「私は普段グループで活動しているので、チームで動く中での立ち位置は、秋澤和と通じるところがあると感じました。難しい役でしたがやり甲斐がありました」と梅澤。
そんな2人に対して上田は「2人ともハマり役、描いたままだった。帰り道の場面はほんとに良かった!」と、2人を称賛した。
戸村が憧れのテレビ局で働いている時よりもデスゲーム制作会社で働いている方がイキイキとしていて、制作会社の方がホワイト。この皮肉さがテレビ的にはどうなのかな?と思いながらも、ここが見どころの一つだと思っています。」と、日向。テレビドラマとしての新しい可能性も感じられ、会話劇としても楽しめる作品だ。『デスゲームで待ってる』最終回は、12月26日(木) 深夜0時25分〜放送!見逃し配信も要チェック。

【番組概要】

◇タイトル『デスゲームで待ってる』
◇放送時間 2024年10月24日(木)スタート
毎週木曜深夜0時25分~(関西ローカル)
◇独占見放題配信 DMM TV
 2024年10月24日(木)深夜0時30分スタート
 毎週木曜深夜0時30分最新話追加
◇見逃し配信 TVer(視聴URL:https://tver.jp/series/sro36j2n6l)、カンテレドーガ
◇キャスト 日向亘、梅澤美波(乃木坂46)、波岡一喜、濱津隆之、美山加恋、三四郎(小宮浩信・相田周二)、辻岡甚佐、ニシダ・コウキ(ラランド)、木下隆行(TKO)・田口浩正、前川泰之、森永悠希ほか
◇原案 上田誠(ヨーロッパ企画)
◇脚本 諏訪雅(ヨーロッパ企画)
◇プロデューサー 田中健太(カンテレ)、田端綾子(メディアプルポ)
◇エグゼクティブプロデューサー 吉條英希(カンテレ)
◇監督 北川 瞳、酒見顕守、髙野有里(メディアプルポ)
◇音楽 0am
◇主題歌 ハンブレッダーズ「アクション!」
◇制作著作 カンテレ
◇制作協力 メディアプルポ
【ドラマ公式SNS】
【マンガ詳細】
◇タイトル『デスゲームで待ってる』
◇配信開始日10/18(金)
◇先行配信書店:LINEマンガ・ebookjapan・DMMブックス

 

取材・文:ごとうまき