熱い情熱と強いメッセージを込めたロックバンド・怒髪天が3月22日にニューアルバム「more-AA-janaica(モウ エエジャナイカ)」をリリースした。初回限定盤には、今作の楽曲から着想を得たアートでモードでシュールな撮り下ろしの写真集が付属、6曲全てに彼らの熱い思いが詰まっている。今回はボーカル・増子直純にインタビュー。アルバムやツアーについて、そしてメンバーへの思い、40周年を目前にした怒髪天の軌跡を辿る。希望や勇気を与え、常に聴衆の心を揺さぶり続ける彼らの源とは何なのだろうか——?
Contents
モウ我慢の限界!幕末の熱狂に重ねたタイトル「more-AA-janaica(モウ エエジャナイカ)」
——変顔浮世絵に80年代のUKロックが融合した北斎テイストのジャケット写真が素敵です。アルバムに込めた思いは?
——中でも『令和(狂)哀歌〜れいわくれいじぃ〜』は、今の私たちの叫びを具現化していますよね。
——今作はいつも以上にストレートで強いメッセージが込められています。
——写真集『DA・SO・KU』もそれぞれの曲をイメージして撮り下ろしされたとのこと。
自分たちの音楽を愛して、慕ってきてくれる人たちの生活の中で多少でも生きる糧の一部になれたら。
——そんな新作アルバムを引っ提げて、5月10日から千葉LOOKを皮切りにライブツアーが始まりますね。コロナ禍を通してライブへの価値観も変化しましたか?
——やっとコロナ禍前の光景が見られそうですね。
こんなにバンドやっているなんて思いもしなかった
——今年で結成39周年、長く続けてきた根底にあるものはなんですか?
——25歳で上京、30歳で活動休止、3年間でいろんな仕事をされたんですね。
ロック的なかっこよさにはもう全く興味もないし、価値も感じていない
——そしてこの活動休止期間が、後の怒髪天に大きく影響しているんですね。
——そういった心境の変化が音楽にも現れた。怒髪天の王道JAPANEASE R&E(リズム&演歌)にも影響しているんでしょうか。
——これまでの怒髪天の歌で影響を受けた人も多いはず。これまでに届いた印象的な声は?
いろいろあったけど、怒髪天の4人でないといけないんだ
——怒髪天の4人が出会って30年余り。若い頃から紆余曲折を共にしてきたメンバーとの関係性を例えるならどんな感じですか?
——改めて他のメンバーに対してどんな思いをお持ちですか?
今の4人で1日でも長くバンドをやっていきたい。
——今後挑戦してみたいことなどはありますか?
最新アルバム「more-AA-janaica」詳細はコチラ▶怒髪天 / IMPERIAL RECORDS (teichiku.co.jp)
ツアー情報▶怒髪天オフィシャルウェブサイト (dohatsuten.jp)