山形出身の歌手・工藤あやのコンサート「9→ 10あやのコンサートin OSAKA」が12月13日(火)豊中市・ アクア文化ホールにて開催された( 8月10日に予定されていたコンサートが延期に)。 オープニングの影アナでは工藤自らが元気いっぱいの声で務め、 美しい振袖姿で登場!「この日を本当に楽しみにしていました。 4ヶ月も待たせてしまって、本当にごめんな〜」と、 可愛らしい山形弁で喜びの声を上げた。
『大阪花吹雪』『山形育ち』をイキイキと歌い上げ、 2022年1月26日に発売された『白糸恋情話』を熱唱。
MCでは山形弁を交えながら心弾むトークを展開。 工藤は16歳の時に弦哲也「 北区の演歌座2010新人発掘オーディション」で大賞を受賞し、 19歳でデビュー。アルバイトのこと、 デビューするまでのエピソードなどを語り、上京した当時を回顧。 「12kg一気に落として、4作目に臨みました。小悪魔な、 あやのの歌も歌っちゃう♡」と、ニッコリ。『恋ごよみ』『 恋微熱』『エゴイスト』と、 デビュー4年目からの恋を歌った歌をメドレーで展開。 黄色と紫の着物姿で、大人で粋な一面を見せて観客を魅了した。
バックバンドの演奏後、美しい真っ白なドレスで登場し、『 グッバイモーニング』『瑠璃色の地球』『少女A』『紅』 のカバー曲も披露。後半は、デビュー曲の『さくらんぼ恋しんぼ』 、2ndシングル『花咲く丘』を、さらにアンコールでは『 Everything』、2023年1月18日発売の新曲『 洗ひ髪』などを含む全20曲が繰り広げられ、 工藤の伸びやかで艶やかな声が会場を包み込んだ。 このコンサートで天真爛漫で元気いっぱいの彼女から、 活力をもらった観客も大勢いるはず。 彼女の話す山形弁も癒し効果抜群!「9→ 10あやのコンサートinOSAKA」 は大盛況のうちに幕を閉じた。
取材・文/ごとうまき