デザイナーが創ったお洒落な空間で寛ぎのひと時を
スープカレーなっぱ 天ぷら割烹 昌 と続く西天満シリーズ。古くからの料亭や隠れ名店も多いこのエリア、今回はお洒落で美味しくてショッピングまで楽しめちゃうワインバーをご紹介。
アメリカン総領事館のすぐ裏手にある打ちっぱなしのお洒落なビル、2.5階にアトリエとブティックショップとカフェとバーが一緒に楽しめる素敵なお店がある。以前に少しご紹介した L’occas – bar à vin –
今回は「L’occas – bar à vin -」を詳しくご紹介。
店内に入ると・・・お洒落で洗練された空間が広がっている。
「L’occas – bar à vin -」のオーナーのJULIさん。JULIさんはデザイナーでもある。ここをオープンされる前にフランスに5年間住んでいたJULIさんはそこで自然派ワインに出逢った。現地で美味しいものを突き詰めていったJULIさんは帰国後「L’occas – bar à vin -」をオープンすることに。店内の内装やデザインもJULIさんがデザインされたそう。女性から見てもかっこいい、パワフルでエネルギッシュな女性だ。
第二のリビングのようなお店にしたい
そんな想いで始められたお店は今年で三年目になる。常連のお客さんが新しいお客さんを、またそのお客さんが新しいお客さんを連れてくるという感じで口コミ中心に人気は広がっている。お店で知り合ってお客さん同士が仲良くなるということも多いらしい。その秘密の1つはこのカウンター。
六角形の形をした大きなテーブルは囲んで座るスタイルなので、お客さん同士が話して自然と仲良くなるんだとか。ワインやお酒を片手に自由に移動できるのもこの店の特徴だ。
なんと「L’occas – bar à vin -」にはお客さんからここのスタッフになった人が二人いらっしゃるとのことで、今回そのうちの一人とお会いできた。
八塚さんは、ソムリエとチーズプロフェッショナルの資格を持っている。たまたまお客さんとして愛媛から遊びに来ていたところ、L’occasの魅力に触れてここで働くことになったんだとか。自然派ワインやチーズのチョイスは八塚さんにお任せを!
マネージャーの濱岡さんはオープニングスタッフとしてオープン当初から現在に至るまでのお店の成長をずっと傍で見てきている。同時に自分も成長させてもらっていると。
定番のココット料理を
普段は営業時間が16時から24時までとのことで、ディナーはしっかりとしたお料理を用意されていて、定番は塊肉のココット料理を提供している。
受け渡し時間 : 14:00 – 20:00
※事前にご予約しておくとスムーズにお渡しできるとのことです! Tel : 06 4400 9429
メニュー
L’occasスタッフ推しメニュー
L’occasのブラックスパイシー牛カレー
16種類のスパイスと玉ねぎ、ほうれん草、牛肉、赤ワインが入っている。お酒にも◎。また、小麦粉を使っておらず、お米も玄米なので夜食など〆に食べても気にしなくてイイのが良い。
「雪山ボロネーゼパスタ(ペンネ)」
たっぷりのお肉に、削りたてのチーズ、これもワインと相性抜群!
広いキッチンカウンター「お料理を作っているところもお客様に見ていただけるように」とアイランドキッチンに。
ブティックショップには厳選されたアクセサリーや小物類も
隣はアトリエとブティックショップになっていて、スケルトンでしっかり見えるようになっている。
ブティックにはお洋服やアクセサリー、小物類も。お洋服はオーナーのJULIさんがデザインしたブランドのもので、帽子やコートなどはユニセックスなデザインが多く男性にも楽しんでもらえる。アクセサリーや小物類はJULIさんが定期的にヨーロッパまで買い付けに行かれている。
アクセサリーや小物類は種類も豊富で、男性にはネクタイなども人気なんだとか。
店舗情報
KANSAIPRESS編集部から
取材に行かせてもらったのは3月です。オーナーのJULIさんはじめ、スタッフの皆さん元気で明るくてとっても素敵なお店でした。カフェ利用もOKなのでお仕事帰りや待ち合わせなどにも利用できるところがいいですね!
取材・文/後藤麻希