大阪特化のメタバース企業Meta Osaka「デジタルツイン×エンタメ」で大阪を世界一おもろい街に!

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「大阪を世界一おもろい街にする」をミッションに2023年9月1日に設立した株式会社Meta Osaka(住所:大阪市中央区、代表取締役:毛利 英昭、取締役:松石 和俊・堀 感治)が、11月27日(月)にインターコンチネンタルホテル大阪にて事業内容やビジネスモデルを紹介する記者発表会&トークセッションを開催した。株式会社Meta Osakaはオンラインゲーム「フォートナイト」に特化したメタバース空間の開発、イベントの企画・運営を手掛けている。

最初に登壇したのはMeta Osaka 代表取締役の毛利英昭氏。大阪に特化した不動産会社で年商20億円以上を売り上げながら、これまでに様々なエンターテイメント事業を手がけている。毛利氏は「デジタルツイン×エンタメで大阪を世界一おもろい街にしたい!」と、今後への意気込みを表明。メタバースの将来への大きな可能性を語った。さらに「10代〜20代の若者が活躍できる環境づくりをしたい。これまではインターネットを使う時代だったが、2020年以降はインターネットに入る時代、メタバースで様々な課題を解決し、社会のインフラを整えていきたい」と、メタバースを使用した日本の未来を語り、大阪のIP(知的財産権)を保守管理していくことの大切さも訴えた。

全世界で5億人のユーザーがオンラインゲーム「フォートナイト」内のメタバース空間に大阪の街を再現し、大阪の魅力を発信していくという。


次に登壇したのは、Meta Osaka 取締役・松石和俊氏。メタバース、ブロックチェーン、インフルエンサーマーケティングの専門チームが集結した会社を創業し、UEFNも追求するメタバースのスペシャリストでもある。松石氏はメタバース(Web3)、UEFNを活用したメタバース、地方創生3.0、さらにメタバースの課題とフォートナイトの強みなどについて熱弁。「5億人のプラットフォームの出現によって新たなクリエイターが生まれる機会が増え、地方にいても活躍することができるようになる。これは地方創生にも繋がる。」と、地方創生にも意欲的な姿勢をみせる。リアル×Meta× eスポーツを掛け合わせることにより、未来の可能性が大きく広がると訴えた。
また、松石氏はフォートナイトを使用した観光事業にも着目。広告、イベント、eスポーツを掛け合わせることによって、新たなビジネスの可能性も示した。


さらにゲストスピーカーとして、池田浩士氏(エンターフォース株式会社 代表取締役社長
eスタジアム株式会社)、奥田絵美氏(株式会社ママそら 代表取締役)が登壇。「今ではeスポーツはコミュニケーションツールの一つ」と話す池田氏は、地方創生をテーマに興行× eスポーツ、南海電鉄× eスタジアム、マインクラフトで街づくりなど、様々な取り組みを行っている。池田氏は「エンターテイメントを通して世界平和を実現したい!」と目を輝かせた。また奥田氏は、eスポーツ×メタバース×リアルイベントを掛け合わせたイベント『みらいのたからばこ』を運営した経験から「eスポーツはただのゲームではない。その人気ぶりは保護者世代にも広がっている。」と振り返りメタバースにより、地方が恩恵を受けることを伝えた。


「メタバースはエンタメの領域を超え、教育などと組み合わさることで文化的な好影響も及ぼす。」と話すのは、Meta Osakaの今井翔太氏。さらにMeta Heroesの20代のクリエイター・Kate氏や北野裕也氏も登壇して、熱いプレゼンが繰り広げられた。北野氏は「日本には文化や食、アニメ、漫画など宝が沢山ある。そんなIPを地方のクリエイターが作っていける環境づくりをしたい。」と話し、クリエイターが輝けるためにも教育機会の確保が必要だと述べた。

毎月、メタバース勉強会を開催している。次回は1/24(水)19:30〜 MetaOsakaの公式LINEで告知するとのこと。登録は→  https://lin.ee/8tepx2P

取材・文:ごとうまき