カンテレ・フジテレビ系火曜よる11時「火ドラ★イレブン」枠の桜田ひより主演『あの子の子ども』。このドラマは、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるの同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた作品だ。
桜田が演じるのは主人公・高校2年生の福(さち)で、幼なじみの恋人・宝を細田佳央太が演じる。2人の関係は親も公認で、別々の高校に通いながら穏やかな青春時代を過ごしていた。やがて、自然な流れで2人は、恋人として愛し合い、結ばれる。しかし、ある日、避妊に失敗してしまい、その後、体の異変に気が付き福の妊娠が発覚する。決してなかったことにできない現実に悩み、葛藤する2人。本当に子どもを産んで育てられるのか?――そんな根源的な問いを突き付けられた“まだ子ども”の福と宝は…?
テーマは【命の予感】!フィルムで撮影された、奇跡の一枚!キャッチコピーは「今、すごく生きている。16歳。妊娠。」
そんなドラマのポスタービジュアルがついに解禁された。制服姿のありのままの福と宝が映し出されており、爽やかな青空とは裏腹にその表情はどこかはかなげで、まさに自分たちが今置かれている状況を切り取ったかのようなビジュアルとなっている。強さと弱さ、決意と不安、相対するものが混在する2人の表情。2人はいったい何を思い、その瞳の先には何が映っているのだろか…?
5月中旬の爽やかな朝、都内某所の屋上にてこのビジュアルは撮影された。この日、午後には天候が崩れたが、朝の数時間だけ、天気の神様がほほえんだ“束の間”の撮影だった。スチールカメラマンはファッション誌や広告など、活躍は多岐にわたるオノツトム氏。大きな広告物にも耐えられるよう、6×4.5 (ロクヨンゴ)のフィルムで撮影され、その写真の中から、カメラマン、デザイナーとスタッフとでセレクトした中から、この1枚が決まった。デザイナーの岡田和朗氏はこのポスターについて「テーマは【命の予感】。16歳でお腹に宿した命の予感。迷いや葛藤を持ちながらも、懸命に前を向いて生きようとする2人の、未成熟な決意の瞬間を写真で切り取りました」と話す。
16歳、高校生。まだ大人じゃない。まだ親じゃない。そう考えていた“子どものあの子たち”が、予想外の現実を前に、必死に考え、動き、戦って選ぶ未来とは―?
ごく普通の高校2年生。幼なじみの恋人・宝と過ごしたり、友人たちと遊んだり、楽しみにしているドラマや漫画があったりと、平凡ながら不満はない幸せな日々を送っていた。しかし、妊娠という現実を前に、悩み、葛藤し、もがきながら、2人は自分達なりの未来を選んでいく。
<作品概要>
【放送枠】2024年6月25日(火)スタート 毎週火曜よる11時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【タイトル】火ドラ★イレブン『あの子の子ども』
【出演】桜田ひより 細田佳央太 茅島みずき 河野純喜(JO1) 野村康太・前田旺志郎 橋本淳・野間口徹 美村里江 石田ひかり 他
【原作】蒼井まもる『あの子の子ども』(講談社「別冊フレンドKC」刊)
【脚本】蛭田直美
【音楽】haruka nakamura
【主題歌】THE BEAT GARDEN「わたし」(UNIVERSAL SIGMA)
【監督】アベラヒデノブ、山浦未陽、松浦健志
【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)
【制作協力】メディアプルポ
【制作著作】カンテレ