「若い層だけではなく、親世代も絶対見るべきドラマ」
カンテレ・フジテレビ系で毎週火曜よる11時放送の火ドラ★イレブン『あの子の子ども』が、今夜第4話を迎える。このドラマは、蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた作品だ。
初回放送後から始まった、第1話の無料見逃し配信(カンテレドーガ、TVer)の再生回数は、1週間で156万回を突破し、現在220万回(7月11日時点)を超え、引き続き好評を博している。さらに第2話の再生回数も、第3話直前までの1週間で144万回を突破しており、TEEN層に多く見られているということも分かった。SNSには「全世代にこのドラマを観て欲しい」「家族みんなで見させていただきました」「もし直面したら、お母さんには言えないだろうなって気持ちが本当によく分かります」「子供を持つ親として考えさせられるドラマです」「娘に進められて観てます」、と、若い層から親世代まで幅広い層からコメントが寄せられており、他人事ではなく自分事としてしっかりと受け取られている様子がうかがえる。
今夜放送の4話では、自宅から遠く離れたファミレスで妊娠検査薬を使った福(桜田ひより)が、その結果にがく然とするところから始まる。すぐに宝(細田佳央太)に相談しようとスマホを取り出すが、そこには前日、県大会突破を決めた宝を祝福する歓喜の言葉が並んでいて、福は今すぐ本当のことを宝に伝えるべきか迷う。しかしそこへ、宝から『話したいことがある』とメッセージが届いて…。夕方、部活帰りの宝を公園で待っていた福は、まだ自分の身に起きたことを信じられずにいた。もしも時間を戻せたら――。福は激しい自己嫌悪に陥ってしまう。そこへやって来た宝は、関東大会進出を決めて夢に一歩近づいたにも関わらず、心底喜んでいるようには見えない。やがて言葉をしぼり出すように「しばらく、やめたい……」と切り出す。実は、避妊に失敗したあの日以来、もしも福が妊娠していたら、そのとき傷つくのは圧倒的に福であり、その痛みは決して「2人で半分こ」にすることはできないのだと気づき、おびえていた。だからこそ、福を思う気持ちは変わらなくても、性行為は責任がとれる大人になるまで控えたいという。それを聞いた福は、宝が自分と同じ苦しみを抱えてくれたことにうれしさがこみ上げるが、一方で、抱えていた不安が溢れて…。
<作品概要>
【放送枠】毎週火曜よる11時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【タイトル】火ドラ★イレブン『あの子の子ども』
【出演】桜田ひより 細田佳央太 茅島みずき 河野純喜(JO1) 野村康太 ・ 前田旺志郎 橋本淳 ・
野間口徹 美村里江 石田ひかり 他
【原作】蒼井まもる『あの子の子ども』(講談社「別冊フレンドKC」刊)
【脚本】蛭田直美
【音楽】haruka nakamura
【主題歌】THE BEAT GARDEN 「わたし」(UNIVERSAL SIGMA)
【オープニング曲】りりあ。「ねえ、ちゃんと聞いてる?」(VIA/TOY’S FACTORY)
【監督】アベラヒデノブ、山浦未陽、松浦健志
【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)
【制作協力】メディアプルポ
【制作著作】カンテレ