【こんなさゆりんご見たことない！？】松村沙友理がモラハラ夫に復讐！！「イライラの先にあるスカッとを楽しんで♪」

2024年1月18日（木）深夜0時40分からカンテレで『極限夫婦』が放送される。『極限夫婦』を皮切りに、モラハラ・浮気・男尊女卑と、女性の尊厳を踏みにじる最低夫たちを妻たちが見事にスカッと成敗する。この3組の夫婦の“リベンジもの”のドラマは4作品連続で毎週木曜深夜0時25分から放送され、“DMM TV”にて独占配信も。

第1弾の『極限夫婦』は“めちゃコミック”で月間ランキング首位を獲得した、夫婦漫画家・きづきあきら+サトウナンキの同名コミックス『極限夫婦』(双葉社・アクションコミックス)を実写ドラマ化したもの。今回、船越桃子役で出演の松村沙友理が取材会に出席。本作の見どころや役作りなどについて深掘りしました。“さゆりんご”のチャーミングな魅力が炸裂します！

Contents

1 復讐シーンは見応えたっぷり
2 撮影中は、竹財さんのことが悪い人にしか見えなかった。
3 イライラを楽しんで♪
4 番組概要

復讐シーンは見応えたっぷり

── 復讐ものとのことですが、実際に演じられていかがでしたか？

スカッとして、とっても楽しかったです。復讐のシーンは終盤の方で撮ったのですが、家でも沢山練習をして、シーンを撮る日を楽しみにしていました。また復讐シーンを見て、私のことを知ってくださっている方は“こんなさゆりんご見たことない！”と、思っていただけるかもしれません。私、頑張ってるので楽しみにしてください。

── 今回難しかったところ、原作とドラマの違いは？

ずっと虐げられてきた桃子の復讐のシーンにおいて、どれだけインパクトを残せるのか、と考えました。原作は瞳の描き方に特徴がありますが、ドラマでも目の演技や目線や運び方などを工夫しています。また映像はスマホで撮ったり、様々な角度から撮ったりと、斬新な撮り方で表現されているので、他のドラマでは見られないカットやリズム感、スピード感を楽しんでいただけるのではないでしょうか。

── 夫婦のハナシとのことですが、ご自身の中でどんな夫婦像を描きながら演じられましたか？

私の友人から結婚生活の話を聞くことも多く、自身も夫婦を題材にした漫画が好きなので想像しやすかったです。ちなみに、私の両親は教科書に載せたいぐらいの素敵な夫婦なのであまり参考になりませんでした（笑）。実際に演じてみると、桃子の夫のような男性とは結婚したくないと思いました（笑）。

撮影中は、竹財さんのことが悪い人にしか見えなかった。

── 桃子を演じる上で意識されたところは？

原作を参考にしながら桃子の反応や桃子の気持ちに寄り添いながら、夫役の竹財輝之助さんとの会話も大切にしました。竹財さんは相手の演技に合わせて演じられるとのことで、私も現場では竹財さんの演技に合わせて演じるように心がけました。2人で作品を作り上げたという感じです。

── 妻を家政婦のようにこき使うモラハラエリート夫・高弘（たかひろ）役を竹財輝之助さんが演じられますが、竹財さんに対してはどのような印象をお持ちですか？

シーンを撮ってない時などは、竹財さんは私に微笑みながら優しく話しかけてくださったのですが、不思議なことにずっと悪い人にしか見えなくて……（笑）。笑顔のその下に何か思惑があるんじゃないかって感じていました（笑）。だけど久しぶりに取材などでお会いすると、撮影時に感じていた感情がなくなりました。竹財さんは面白くて紳士的で素敵な方。役に入るとこんなにも変わるんだ、ということを改めて実感しました。

── もし、ご自身が桃子の立場ならどんな対応をしますか？

私は思ったことを我慢せずに全部言う人間なので……。桃子も自分の気持ちを言えばいいじゃない！って思っていたのですが、相手の方が上手だと、うまく丸め込まれてしまうということを演じながら痛感しました。そして、とにかく高弘のような男性とは結婚しない、と誓いました（笑）！