チョン・テフ10周年記念ライブ「Joyful World2023」生伴奏バックに美声届ける

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2月17日(金)に心斎橋PARCO SPACE14にてチョン・テフの10周年記念ライブ「Joyful World2023」が開催された。

スパンコールが散りばめられたマリンブルー色のスーツに身を包み登場したテフは『サソリの涙』『冷たい雨』『ゆずれない愛』、新曲『止まない雨』など、これまでにリリースしたオリジナル曲やカップリング曲、カバー曲などを含む全17曲を披露。ドラム、ベース、ギター、サックス、キーボードなど、ミュージシャンの生伴奏をバックに、10周年を記念するに相応しい感動的なステージを繰り広げた。

「振り返るとあっという間でした。」デビュー11年目、韓国での歌手活動を合わせると34年目になるテフは、これまでの歌手生活をしみじみと回顧。「今では立派に日本語が話せるようになりました。楽しくてずっと話しています(笑)。」と、来日してから独学で学んだ日本語が上達したことを誇らしく語る場面も。最近では韓国語を話す機会が少なく、久々に母国語を話すと上手く話すことができないと言うが、アンコールでは『愛そう』を韓国語で情熱的に歌い、会場を感動の渦に包み込んだ。

力強く優しいテフの歌声、躍動感あるステップや振り。MCでは自虐ネタで笑いを取ったりとテフの人柄と魅力が溢れたライブとなった。
3月1日(水)は東京・汐留ブルームードにて、本ライブと同様、生伴奏をバックにライブが行われる。

取材・文・撮影/ごとうまき