神から授かった天賦の才能を持つ歌手・海蔵亮太。カラオケ世界大会(KWC)において、2年連続で世界チャンピオンとなり、数々のカラオケ番組でも賞を総なめにしてきた。2018年にメジャーデビューして5年目。圧倒的な歌唱力と表現力で人々を魅了する海蔵にインタビュー!
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アーティストから、シンガーソングライターへ。自身の経験と重ね合わせて作られた新曲「羅針盤」
ーー作詞作曲した新曲「羅針盤」、曲ができた背景などを教えてください。
もともと歌手を目指していたわけではないという海蔵は、中京大学法学部を卒業し社会人として働いていた。在学中は公務員を目指していたが、アカペラに出会い、公務員ではなく違う職業も見てみたいと就職活動をする。就活中に出会った会社の社長に魅了され、決まっていた幾つかの内定を蹴って就職した。
ーー歌手になる前に積んだ社会人経験。現在にどう活きていますか?
毎週家族と通ったカラオケが原点
子どもの頃から楽器をしていたわけでもなく、中学高校時代は、音楽活動をしていなかった。これだけの才能があるのに、一体どこでこの才能を磨いたのだろうか?聞くと、どうやら幼少期の家族とのカラオケの時間が今の海蔵の原点だという。
ーーカラオケがコミュニケーションの場であり、英才教育の場になっていたんですね!
カラオケ世界大会への出場で気づいた音楽のチカラ
ーー自身の才能に気づいたのはいつ?
誹謗中傷コメントから生まれた歌、大人な切り返しに称賛の嵐
YouTube動画で“コメント大喜利”が勃発。海蔵自身が自分に向けられた誹謗中傷コメントを拾って作ったアンサーソング「サイコパスのうた」が昨年配信され大反響を呼んだ。
ーー「サイコパスのうた」をリリース後、周囲や自身の変化は?
「誰かに必要とされている」が原動力に!
ファンの声から決まったライブ
8月5日に阿部野ROCK TOWNで2022年夏ツアー「夏の聲」が開催されるが、このライブも自身のYouTube生配信にて、ファンの人との電話でのやり取りから決まったという。
ーーコロナ禍になってのライブの変化は?
アルバム「コトダマ」について
2022年2月23日にリリースされた3rdアルバム「コトダマ」は収録曲の大半を海蔵が手がけ、アーティスト・海蔵亮太としての大きな歩みとなった。
ーー曲づくりによって、自分の中での変化や発見はありますか?
今作も美しいバラード曲を中心に、力強いメッセージの数々が詰め込まれている。アルバムリード曲の「会いたい会えない」は亡くなった友人を想い、作られた曲。「距離」は女性目線で、少女漫画のような世界観で作られた前向きに、明るくなれる曲。
今後も原点に近い活動を…
ーー海蔵さんの歌によって多くの人が支えられ、励まされています。今後、歌手としてどのように歩んでいきたいですか?
笑顔が素敵で物腰の柔らかい海蔵さん。それでいて芯はしっかり、力強さも感じられる人だった。これからもその笑顔と歌で人々に希望を与え続けてほしい。
海蔵亮太 公式HP:https://www.ryota-kaizo.com
海蔵亮太Twitter:https://twitter.com/uuuumin_88
海蔵亮太公式Twitter https://twitter.com/
STAFF11964045 公式Instagram:https://www.instagram.com/kaizoryota/
インタビュー・文/ごとうまき