「西野亮廣講演会in大阪」が7月6日(木)にドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)7階ホールにて開催された。講演会のテーマは「夢と金」。発売からわずか1ヶ月で20万部突破した西野氏の最新著書『夢と金』に書かれた内容のほか、ここだけでしか聞けない話が展開されるなど、来場者たちは、またとないひと時を味わった。また今回は、講演会後に中華レストラン「湖陽樹」を貸し切り、西野氏も参加した100名限定の大規模交流会を実施。ちなみに交流会といっても、多くの人が想像するような堅苦しい雰囲気の会ではない。カジュアルかつ、気軽に楽しめる「100人飲み会」をイメージしてもらった方が良いだろう。ここでは賑やかな宴が繰り広げられ、新たな出会いが幾つも生まれたようだ。
今回は、講演会とその後の交流会に参加した ごとうまき がレポート。「西野亮廣講演会in大阪」や大規模交流会ってどんな感じ?今後参加してみたいけど、初めての場所に行くのは不安……。という方達に是非、参考にしてもらえたら嬉しいです。
当日、会場はほぼ満席。西野氏の生の声を聴こうと、多くの人が来場した。前述した通り、講演会の内容は、西野氏の著書『夢と金』に沿った内容となっているが、やはり西野氏の声を直接聴くと説得力が増す。軽快な語り口調に、わかりやすい比喩表現を織り交ぜながら、目から鱗のような内容が繰り広げられた。ユーモアを取り入れながら会場を沸かし、時には真剣な眼差しで訴えかける西野氏の熱い思いに心を動かされた人も多いことだろう。あっという間の1時間半だった。中でも私にとって印象的だったのが、“富裕層の思考、彼らが望んでいることを知る”という内容だ。“VIP席は最前列に作ってはいけない”という理由にも、ハッとさせられた。
なんと言っても本公演は温かく、アットホームな雰囲気のところが魅力の1つではないだろうか。来場者の中には赤ちゃん連れの人もいたのだが、講演中、赤ちゃんが会場で泣き出した。そんな時も西野氏は話を止めて、お母さんと赤ちゃんに対して「ごめんね、こんな話ばっかりしてて飽きるよね。」と、優しく声をかける場面があった。周囲もその姿を温かい目で見守っている。母親の立場からすると、会場で赤ちゃんが泣き出すことにより、周囲の目も気になるし、申し訳ない気持ちになり、落ち着いて聴くことができない。自分がその人の立場なら、きっと西野氏の一言に救われたことだろう。
講演会終了後は、大規模交流会が開催され、中華レストラン「湖陽樹」に移動。レストランは、講演会会場からは少し距離があり、タクシーでしか移動ができなかった。そこで私は、これから交流会へ行く人に声をかけて、何人かで相乗りして行ったのだが、その時に相乗りした人と意気投合!こういった思わぬ出会いがあるから、新しい場所に行って、これまでにない経験をすることは大切だ。
会場に着くと、早速100人の大規模交流会がスタート。各々がテーブルを囲んで、中華のオードブルをつまみながら、ビールやハイボールを片手に会話を楽しむ姿が。西野氏は各テーブルを回り、参加者と歓談。参加者の中には1人で来ている人や、静岡から車で来て、夜中に帰る人も。お酒が飲めないという人も、ウーロン茶などで楽しんでいるようだった。
実際に私も、この交流会で出会った数人と意気投合し、連絡先を交換。来月には、この交流会で仲良くなった人たち数人で集まることが決まっている。こういった会では、自然と繋がりが増えていく。私が思うに、講演会後の交流会は比較的似たような価値観を持っている人が集まっているから、より意気投合しやすいのではないだろうか。
また、普段の生活の中では出会えないであろう職種やキャラクターの人たちとの新たな出会いに期待が膨らむ。そしてここでの出会いが、新たな自分の可能性や未来を広げてくれるのだ。今回は、勇気を出して参加して本当に良かったと思う。
発行部数20万部突破! 『夢と金』:https://amzn.asia/d/08qeJlJ
西野亮廣全国講演会: https://kouenkai.chimney.town/
西野亮廣エンタメ研究所:https://salon.jp/nishino
次回の大阪での講演会は、 8/5(土)西野亮廣講演会in堺です。 チケットも残り僅かのようですので、お急ぎください。 https://jinseinomikata-event0805.peatix.com/
文/ごとうまき