人気、実力共に演歌界のトップクラスの天童よしみが、今年歌手生活50周年を迎え、記念シングルの発売や記念コンサートの開催など、2022年に様々な活動を行ってきた。そんな天童さんにインタビュー。現在、天童よしみの意欲作となる50周年記念シングル第二弾『帰郷』と、50周年記念オリジナルアルバム『帰郷』が発売中だが、本記事ではシングルとアルバムについて、そして天童さんの“これまで”と“これから”を訊いた。天童さんの聴く人の心を揺さぶる歌声と、国民に愛される人柄、その背景には彼女のある強い覚悟と両親の愛があった。
Contents
皆さんに“ありがとう”、故郷に育ててくれて“ありがとう”と伝えたい。
——本間昭光さんが『帰郷』(シングル、オリジナルアルバムともに)でのプロデュース、楽曲制作をされたとのことですね。
大阪でチャンスを掴んできた
——故郷・八尾は天童さんの原点、『帰郷』はこれまでの感謝が込められた歌なんですね。
——『帰郷』の曲を初めて聴かれた時の心境と、歌う上で意識されていることは?
——「日本作詞大賞」にノミネートされるなど、歌詞もとっても魅力的で美しいですね。作詞を手掛けられた松尾潔さんとは初めてお会いされたとのことですが、どのような方ですか?
オリジナルアルバム『帰郷』について
本間昭光プロデュースのオリジナルアルバム『帰郷』(11月16日発売)。本間さんの呼びかけによって集まった作家陣は、水野良樹、TAKUYA、若旦那、一青窈などと、超豪華。さらに、アニメの分野で大活躍する降幡愛、松井洋平、太田雅友らも製作に加わり、天童さんとのコラボレーションが実現!様々なジャンルの作家陣13名が、天童よしみのチャレンジをサポート。幅広いジャンルの10曲が収録されている。
幼少期の思い出の操車場が歌に
——アルバム曲の中で印象的な曲はありますか?
——年末はNHK紅白歌合戦に出場(27回目)、第64回「輝く!日本レコード大賞」では特別顕彰を受賞され、50周年記念に相応しい、より素晴らしい年末となりそうですね。
美空ひばりさんに憧れてこの世界へ
8歳の時に子役として、大阪・新歌舞伎座で美空ひばりさんと同じ舞台に立ち、美空さんに憧れ、歌手を目指したという天童さん。その歌手生活は山あり谷あり、挫折や困難があったという。
——数多くの困難を乗り越えて来られた天童さんの支えや軸となっていたものはなんですか?
——歌手として生きていくと、覚悟を決められたのはいつですか?
“表現者”として幅広い活動をしていきたい
——最後にメッセージと、これからの意気込みをお願いします。
12月12日(月) は「ホテル日航福岡クリスマスディナーショー」が、12月17日(土)「サンパレス六甲2022クリスマスディナーショー」が開催される。さらに、2023年2月4日(土)には、すばるホール(大阪・富田林)にて「天童よしみコンサート2023」が開催!そして、1998年に“魔除け人形”として大ブームとなった天童人形・よしみちゃんキーホルダーが24年ぶりに、装いを新たに復活!!テイチクオンラインまたは、コンサート会場即売以外では手に入れることができない限定販売キーホルダーだ。
常に挑戦し、新たな取り組みを展開していく天童さん。これからも抜群の歌唱力と表現力で、私たちの心を揺さぶり、感動を与え続けてくれるのだろう。天童よしみの“これから”に注目していきたい。
天童よしみ公式サイト:天童よしみ 公式サイト (yoshimi-tendo.com)
インタビュー・文・撮影/ごとうまき