大阪南森町(西天満)に今年3月9日にオープンしたナポリピッツァ専門店がある。 ナポリピッツァの定義を守りながらも、無農薬でこだわり抜いた食材、季節に応じた日本の食材を贅沢に使った本格ナポリピッツァ。今回撮影にご協力いただいたのが「ピッツェリア サンク」の眞部さんご夫妻。ナポリピッツァの定番ピッツァビスマルクを作っていただきました。職人技をご覧あれ。
人一倍、ピッツァに対し熱い思いを持つシェフが作るこだわりピッツァとは?
サンクさんのピッツア、食材の産地や食材にもこだわっているんです。
今回作って頂いた「ピッツァビスマルク」” ピッツァ”と”ピザ”の違い 、アメリカではピザ、イタリアではピッツァ。 ピザは手で食べるのが一般的ですが、ピッツァの正しい食べ方って皆さん知ってました? (あ、知ってる?私実は正確にわかっていなかったので)今回眞部さんにピッツアの正しい食べ方を教えてもらいました。 ナイフとフォークを使いピザを切って薄い部分からクルクルと巻いていきます。 そして、巻いたピッツァを食べる。これ、モレッティビールに合うんですよね~。これ書いてたらまた食べたくなってきた(笑)
サンクさんのメニューはメインはピッツァですが、他にも軽い揚げ物やサラダ、ハム盛り合わせも用意しています。 またパティシエのキョウコさんが作るデザートも美味しいと定評が。
お店の名前 ピッツェリア サンクの意味
ピッツェリア サンクの『サンク』はフランス語で数字の5という意味をもつ。 『特に5にこだわりは無いんですが、元々3文字くらいの覚えてもらいやすい短い名前にしたかったのと、サンクという響きが気に入った事、本来ピッツェリアだとほとんどの店がイタリア語で店名をつけますが、ナポリピッツァとフランス菓子の2つがメインのお店なのであえてフランス語でつけたかったのでサンクにしました』と眞部さん。店名に合わせてオープン日も3月9日にされたんですね。 ちなみに電話番号にもこだわっていて06-6363-1139と最後を”39″にしているところにこだわりとセンスの良さを感じますね。
ピザ窯を設置できる理想的な場所がなかなか見つからずに物件探しに2年かかったんですって。今年3月9日にオープンしたと同時にコロナに直撃でやはり波もあったようですが少しずつお客さん、常連さんも増えてきてたとのこと。 眞部さんはイタリアンのお店でシェフをされ、そこからピッツァに魅せられいつかピッツァ専門店を出そうと決意。東京のイタリアンで8年、大阪ルクアのポンテベッキオで働かれたのち、独立。 学生アルバイトとしてきていたキョウコさんと職場で出会い結婚し早15年、取材中も、二人の仲睦まじい姿が微笑ましかったです。
『近所の人にも、近くに遊びに来られた方にも、気軽に食べにきてもらえたらと思います』と眞部さん。お子さんもOKのお店なのでファミリーでも楽しめますね。是非ご賞味あれ♪