民謡で鍛え上げた唯一無二の響き、そして東北の風土を背負った佇まいと歌声で多くのファンを魅了し続ける福田こうへいさん。2026年元日にリリースされた新曲『志~こころざし~』は、まさに彼の歩みと魂を映し出した一曲となりました。3月に控える大阪・新歌舞伎座公演、そして歌手デビュー15周年を目前にした今、亡き父への想いや、自らの「志」についてじっくりとお話を伺いました。
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亡き父と恩師が重ね合わせた「宛て書き」の歌詞
―― 2026年の幕開けを飾る新曲『志~こころざし~』。拝聴させていただきましたが、これはまさに福田こうへいさんの生き様そのものを描いた「宛て書き」のような一曲だと感じました。

―― 歌詞の中には「孫」という言葉も出てきますね。

―― 今回の楽曲、イントロのギターから非常に格好良く、アレンジも印象的です。レコーディングで意識されたことはありますか?
歌う時は、一発目から気合を入れすぎないように気をつけています。テイクを重ねるごとに徐々に自分のテンションを上げて、最高のバランスを探っていく。心の中にある「熱」をどう声に乗せるか、そこは非常に繊細な作業でした。
「これで良し」はない。農家、サラリーマンを経て抱く志
―― 福田さんは、農業や呉服屋の営業といった異色の経歴をお持ちです。当時から変わらず持ち続けている「志」とは何でしょうか。

―― 常に前を見据えていらっしゃると。

―― 福田さんの歌を聴いていると、東北の厳しい、けれど温かい風景が浮かんできます。故郷への確固たる思いについて聞かせてください。

震災から15年。忘れられない光景と「元気にして返す」という誓い
―― 今年で東日本大震災から15年となります。当時、トラックをステージにして被災地を回られたエピソードは有名ですが、今でも忘れられない光景はありますか。

―― 複雑な感情が溢れてしまったのですね。

新たな挑戦と、大阪・新歌舞伎座への期待
―― カップリングの『蛍火』は、オリジナルとしては初のムード歌謡ですね。

―― 3月には大阪・新歌舞伎座での2日間公演が控えています。10回目の節目となりますが。

親父を超えたい、けれど「まだだ」と言われる
―― デビュー曲『南部蝉しぐれ』は、もともとお父様が歌われる予定だった曲でしたね。デビューから14年、この曲への想いに変化はありますか。

―― 今年9月には50歳を迎えられます。15周年の節目でもありますが、これからのビジョンを教えてください。

―― 天国のお父様が今の福田さんをご覧になったら何とおっしゃるでしょうね。

―― 最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。

【リリース・公演情報】
■ 新曲情報
『志~こころざし~ / 蛍火』
* 発売日: 2026年1月1日
* 品番: KICM-31185
* 価格: 1,500円(税込)
* 収録曲: 1. 志~こころざし~ 2. 蛍火(各カラオケ付)
■ 公演情報
福田こうへいコンサート2026 in 新歌舞伎座 (※残席わずか)
* 日時:
* 3月10日(火) 15:00開演
* 3月11日(水) 12:00開演
* 問い合わせ: 新歌舞伎座テレホン予約センター(06-7730-2222)
【編集後記】
今回のインタビューで最も印象的だったのは、福田さんが発する「言葉の温度」でした。新曲のタイトルにもなっている『志』という言葉。ともすれば重く、硬く響きがちな言葉ですが、福田さんが語ると、それは決して遠い理想ではなく、日々積み上げてきた「誠実さの積み重ね」なのだと気づかされます。
取材中、故郷・岩手のお話になるとき、その柔和な瞳の奥に強い光が宿ります。「標準語では喋らない」と決めたというエピソードからも、飾らない自分をさらけ出すことで、聴き手との「見えないキャッチボール」を何よりも大切にされていることが伝わってきました。
50歳という大きな節目を前に、「上手い歌手よりも、味のある歌手に」と語る福田さん。亡きお父様と二人分の情熱を胸に、ステージでどのような「味」を見せてくれるのか。その力強い歌声が、また多くの人の心に元気の種を蒔く光景が、今から目に浮かぶようです。
インタビュー・文:ごとうまき






