2025年1月、劇的なステージ復帰から1年。韓国から16歳で芸能界入りし、走り続けてきたチョン・テフが、約3年というあまりにも長く、そして深い休養期間を経て、ついに待望の新曲『愛しさでボロボロ』をリリースする。闘病生活、90キロまで増えた体重、そして自分自身を見失いかけた絶望の淵から、彼はどのようにして再びマイクを握る力を取り戻したのか。再始動の幕開けとなる10作目のシングルに込めた想いを、赤裸々に語ってもらった。
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「歌は自分の命そのもの」だと気づいた絶望の淵
――約3年ぶりの新曲リリース、本当におめでとうございます。まずは今、改めてこの新曲を世に送り出す率直な心境をお聞かせください。

――華やかなステージから一転、療養生活を余儀なくされたわけですね。

――2025年1月にステージ復帰されてから1年が経ちました。全国のファンの前で歌い、改めて「歌の力」をどう感じておられますか?

――逆、といいますと?

体重90キロ、膝が上がらない……「プロとしての自覚」を取り戻すまで
――休養中、一時は体重が90キロまで増えたとお聞きしました。

――そこから3年の月日が流れたのですね。

――そこからのダイエット、そして新曲制作への流れは凄まじい執念を感じます。

新曲『愛しさでボロボロ』:西城秀樹、沢田研二の熱量を目指して
――そして1月14日にリリースされた記念すべき10作目『愛しさでボロボロ』。大人の男の哀愁が漂う、非常に切ない楽曲ですね。

――作曲の徳久広司先生、編曲の伊戸のりお先生との制作はいかがでしたか?

――それは勇気のいる提案だったのではないですか?

――レコーディングでのエピソードも印象的だったとか。

カップリング曲『Story~たった一度の物語~』に込めた人生の応援歌
――カップリングの『Story~たった一度の物語~』についても教えてください。

――「山あり谷あり」の人生を肯定してくれるような曲ですね。

13年目の再出発、47都道府県へ歌を届けに
――2026年はデビュー13年目を迎えます。今後の活動への抱負をお願いします。

――最後に、ずっと待っていたファンの皆様へメッセージをお願いします。

インタビュー後記:かつてのシャープな印象はそのままに、どこか以前よりも深く、温かいオーラを纏っていたチョン・テフ。言葉の端々に滲むスタッフやファンへの感謝は、彼がどれほどの闇を見て、そこから這い上がってきたかを物語っていた。新曲は、単なる歌謡曲ではない。一度立ち止まった男が、再び命を懸けて放つ「叫び」そのものである。
インタビュー・文・撮影:ごとうまき






