2026年4月、大阪・新歌舞伎座。作家・劇作家・井上ひさしが遺した傑作『国語事件殺人辞典』が、ついに「こまつ座」で初上演される。主演を務めるのは、圧倒的なエネルギーで舞台・映像を縦横無尽に駆け抜ける俳優、筧利夫。
昭和の名優・小沢昭一がかつて演じた伝説の役に、還暦を迎え「熱海の緑」の中で思索を深めた筧がどう対峙するのか。公演を目前に控えた彼が、言葉への情熱と独自の役作りを語り尽くした。
Contents
大阪・新歌舞伎座への初進出。「関西の笑い」を待ち構える
――今回、久々の大阪公演となりますが、会場となる「新歌舞伎座」は初めてだと伺いました。まずは今の率直な心境をお聞かせください。

――大阪のお客さんは、演じる側から見て反応の違いなどはありますか?

井上ひさしの「言葉」との格闘。ラジオドラマでも成立する完璧な劇作
――本作『国語事件殺人辞典』の台本を読まれた際、どのような感想を抱かれましたか?

――「ラジオドラマ」ですか。それほど言葉の力が強いと。

役作りは「バーベル」と「チャットGPT」? 驚きのセリフトレーニング
――今回演じるのは、国語学者の花見万太郎という人物です。どのように役を捉えていますか?

――その役作りのために、かなり特殊なトレーニングをされていると伺いました。

――それは一体、どのような効果があるのでしょうか。

――AIに役の相談をされたのですか?

熱海の緑がもたらした「深く考える余地」
――還暦を過ぎ、拠点を熱海に移されたことも話題になりました。環境の変化は俳優としての姿勢に影響していますか?
余計なことを考えない生活をしているからこそ、役に対して「なぜここでこのセリフなのか」を緻密に考える「余地」が生まれた。今回の『国語事件殺人辞典』という、責任の重い作品と出会ったのも、今の環境だからこそトライできているのだと思います。
――俳優人生の中で、今大切にされている言葉などはありますか?

――最後に、大阪のファンに向けてメッセージをお願いします。

【公演情報】
こまつ座 第157回公演『国語事件殺人辞典』
* 日程: 2026年4月4日(土)・5日(日)
* 会場: 新歌舞伎座(大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号)
* 開演: 昼の部 12時 / 夜の部 17時(※4月5日は昼の部のみ)
* 料金: S席(1・2階) 11,000円 / A席(3階) 6,000円
* チケット発売中
* お問い合わせ: 新歌舞伎座テレホン予約センター 06-7730-2222(10時〜16時)
作・井上ひさし、演出・大河内直子
出演:
筧 利夫、諏訪珠理、佐藤正宏、青山達三、池岡亮介、景山仁美、浦野真介、北原日菜乃、飯田邦博、西川 瑞、西村 聡、加藤 忍、清水 緑
取材・文:ごとうまき






