関西プレスビジネスチャンネル企画「社長時間」
関プレビジネスのコーナーでは関西の企業の社長さんの一日に密着!今回は株式会社リンクス代表取締役の毛利英昭さんに密着!営業マン二人で年商20億の会社に成長し、他にも今夏にオープンした頓堀宿泊室のオーナーであり、大阪府トライアスロン協会理事を務めたり、ユーチューバーでもあり、著書も出版されているんです。他にも映画のスポンサーや、著名人の講演会の主宰をしたりと、全力でエンタメを生み出し続けている。いやいや、多動力すぎでしょ(笑)これは普通の不動産会社の社長さんではないぞ?!というわけで毛利さんから色々とお話を聞いちゃいました。
Contents
毛利さんについて
1972年福岡で生まれた毛利さん。毛利さんの父は呉服屋を経営されていて、幼少期は比較的裕福な家庭で育ったとのこと。しかし毛利さんが11歳の時に父の会社が倒産、その後父の転勤に伴い京都に引っ越し、中高時代はどん底というほどでもないがそれに近いくらいの状況で苦労されたとか。立命館大学経済学部を卒業後は金融会社に就職された。
金融会社に務めた後に大手デベロッパー不動産会社に転職、10年間マンションの営業などをし、不動産経営の真髄を学んでいった毛利さんは、2009年に株式会社リンクスを立ち上げる。大阪都心の物件に特化した投資用ワンルームマンションの売買を中心とした事業を展開、営業マン二人で年商20億といった驚異的な成果を上げている。
株式会社リンクスの取り組み
転機はセミナー 著書について 本を6年前から書き始めた毛利さんは一冊目は2015年2月にダイヤモンド社から出版、大阪に特化した不動産の著書は毛利さんが初めてとのことで、売れ行きは好調。さらに二年後に二冊目を出版された。 キングコング西野亮廣さんが手掛けた絵本「えんとつ町のプぺル」が大ヒットし、12月25日に映画「えんとつ町のプペル」が公開されます。なんとこのプペルの世界観を再現した宿泊施設が道頓堀にあるんです。こちら、以前記事に書かせていただいた頓堀宿泊室です。この宿泊施設の仕掛け人でありオーナーである毛利さん。こういったエンタメ×不動産という新たなエンタメを生み出し、エンタメに全力で取り組まれている。 世界にたった一室の頓堀宿泊室は、住所などは予約するまで非公開なため隠れ家的でファンタジーな世界観を持つ。単純に宿泊するよりも撮影に使ったりと様々な楽しみ方ができる。フォトジェニックな雰囲気満載でプぺルの世界観が味わえます。なんと頓堀宿泊室に一泊すると「えんとつ町のプぺル」の絵本が子ども達に一冊寄付されるという支援もされているとのこと。絵本は心の栄養になる。未来を担う子ども達が豊かな心と感性を育むためにこういった活動がもっと広がるといいですね。 お部屋の写真 毛利さんは一般社団法人大阪府トライアストン協会理事もされている。今年10月11日に開催された「大阪城トライアスロン」はもともと5月に開催予定だったが、多くの大会が中止に追いやられるなか、大阪城トライアスロンは延期という形で大会を実現できることができた。この大会は毛利さんや実行委員の皆さん、そして大阪市や関係団体・協賛企業のおかげで成し遂げることができた。
大会運営スタッフの仕事とは 正直周りの役所の人たちは『重要文化財を傷つけたり、事故が起こったらどうするの?』みたいな反対意見の声もあり説得するのに時間もかかりましたが、そこもなんとか吉村知事が外堀を埋めてくれて実行できた。前回も今年も開催するにあたりクラウドファンディングをしたり協賛企業を募ったりしました。 そしてこれが自分の本業にも生きている。イベントを仕掛けてお客さんを呼んで交流するということをしたり、メルマガも月に二回配信して、プレゼント企画などもしています。オンラインサロンがここまで自分の仕事に良い影響を与えるとは思ってもいませんでしたね。泊まれる芸術作品 頓堀宿泊室
大阪トライアスロン協会の活動について
なぜ、これほどまでのエンタメを生み出し続けるのか?
今後の目標は?
そしてこれからは単身者はどんどん増えると思うんです。これからの時代、人々は結婚しなくなると。なぜかと言うと今後も人々の収入は上がらない。そして結婚はコスパが悪いとも言われている。
KANSAIPRESS編集部から
今回毛利さんに直接お会いしたのは初めて。実際お会いしてみた感想は、毛利さんは思っていた以上に背が高い。そしてとても良い声をされていてお話も上手なのでセミナーやYouTubeにもピッタリですね。一日24時間しかないのに、これだけ多くの事業や企画などを動かされていて『いつ寝てるんですか?』と聞くと『あまり寝てません』と返ってきました。たまにはぐっすり寝てくださいね☺
そして隙間時間はスマホで情報収集、スマホで仕事をして効率よく働かれている印象でした。これからも毛利さんはワクワクする楽しいことを沢山仕掛けてくれることでしょう。また面白いコト取材させてくださいね。
取材・文/ごとうまき