マーケティングの本当の意味
仕事でマーケティングをすることは多いですが、大半の人はマーケティングの意味を間違って捉えている、と西野亮廣は言います。
マーケティングとはいったい何を指しているのでしょうか。
「多数決」について考える
多数決=大勢で答えを導き出すため、と考えられています。表向きの答えはそうなのですが、その裏側には別の答えが隠れています。
いわゆる多数派の人たちは、一昔前の正解・常識に同意している人であるため、多数決で出た答えは無難なものでしかありません。
時代が移り行く中で、「新しい答え」を出す必要があるわけで、時代を切り開いていく人はその大勢側には入っていないのです。
しかし、新しい答えを出す「少数派」は、大勢の中にいないということで叩かれてしまう場合もあります。
つまり、ここから見る多数決の本当の意味は、答えを出す為ではなく責任逃れなのです。
マーケティングで答えは出る?
マーケティングについても考えてみましょう。
需要があると思われることに対して大勢の人がマーケティングをすると、当然そこに人が集まります。
しかし、人が1つの所に集中することによって、その分価値は下がってしまうのです。
つまり、多数決と同様で、誰でも出すことが出来る答えを導き出すことでは時代は切り開いていけず、ただの時間の無駄なのです。
ズレの確認
マーケティングの本当の意味は、世間の需要と自分のアプローチがずれていないかを確認するための手段です。
マーケティングすることで自分のズレを再認識し、それを繰り返すことによって次につなげて行くことができるわけなのです。
まとめ
マーケティングは世間と自分のズレを確認するためのもの。今の時代を切り開くためには、マーケティングを活用して前に進むべし!
動画を見た人の口コミ
これは凄い話しだと感動しました。
クリエイターは是非聞いて欲しい内容。
これからどう生きるか考えさせられます「マーケティング」は何の為にあるのか?‐西野亮廣 https://t.co/jJnLCx0k93 @YouTubeより
— 群馬くん(伊藤高徳)@イラストレーター (@gunmakun_com) January 12, 2020
自分のやりたい事と世間とのズレ、ちゃんと把握できてない。マーケティング勉強しよ。@nishinoakihiro @voicy_jp
西野亮廣エンタメ研究所 – キングコング西野
「マーケティング」は何の為にあるのか?
https://t.co/rFmnh1zv1b #Voicy— Poco (@miepaint) December 2, 2019
やりたい事があって初めて、
マーケティングの意味がある。マーケティングに沿ってお客さんのお困り事解決すると、似たアウトプットになる(山口周さん著書的な「役立つクソ仕事」)
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— のんママ(専業主夫婦2020年4月〜) (@caarrrllly) January 10, 2020
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多数決は
手っ取り早く
簡単で
多い人たちの責任で決定できる
責任転嫁みたいな印象でしたほんとに
多数決は正解に辿りつかない正解風に見せれる
— KOTA@高校教師 (@ohanasaibai) January 9, 2020
'世間と自分がした:事のズレ'を確認することがマーケティングの一部であるという考えが新しい刺激でした。
先入観と固定概念は捨てて頭空っぽで聴くと浸透しますね!#西野亮廣#マーケティング
「マーケティング」は何の為にあるのか? – キングコング西野https://t.co/HwehdZ5Ep3#Voicy— ファットマン (@SecretFaiz) December 2, 2019
KANSAIPRESS編集部から一言
焦って答えを出そうとしてしまいがちですが、答えが出たとしても、それが何の価値もなければ意味がありません。
より前に進むために、マーケティングの本来の意味を理解し、「多数派」の無難な答えではなく時代に沿った新しい答えを導き出しましょう!
※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所