話のプロ・西野亮廣が語る「上手な話の伝え方」

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相手に話を上手に伝えるためには?

話をしている時に、「相手に話がうまく伝わらない」と困ったことはありませんか?
話し方を工夫するだけで、スムーズに相手と話を出来るようになります。

これまで漫才師として活躍してきた「言葉のプロ」とも言える西野亮廣が、相手に話を伝える時のポイントについて語りました。

自分本位ではなく相手本位

話をするということは、それを聞く相手が必ずいます。人によって「話し方」が異なるように、「聞き方」も人によってまちまちなのです。
そのため、人と話をする場合には相手に合わせた話し方、つまり気配りをしながら話をすることが大前提となってきます。

話す時間の見極め

面白い話だからと言ってダラダラと話すことはNGです。初対面同士で話をする場合には特に気を付けた方が良いでしょう。
知らない相手の話はそう長くは聞けないからです。

話を聞いてもらうということは、相手の時間も費やしているということ。相手の貴重な時間をもらっていることをしっかり踏まえた上で、どらぐらいの時間であれば話しても良いのかを見極めることが大切です。

相手の脳タイプの見極め

話を聞く時の脳には、「単語脳」と「文脈脳」があるそうです。

単語脳の人は、話を聞くときに「言葉」を切り取って聞いてしまうため、話の中に印象的な言葉や強い言葉が入っていた場合には、その部分だけが頭に残り、他の言葉や文章は切り捨てられてしまいます。
つまり、気を付けて話をしないと誤解を生んでしまう場合が大きいのです。

一方文脈脳の人は、言葉ではなく「文脈」で話を聞くので、話の筋道をしっかり通すことが大切です。
筋道さえ通っていれば、文章の中できつい言葉を使ったとしても全く気にしません。

まとめ

面白い話が出来るかどうか、相手に話を上手に伝えられるかどうかは、いかに相手のことを考えているかによります。

相手の話の聞き方や自分が話す適正な時間を見極めることが重要です。

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KANSAIPRESS編集部から一言

何事においても自分本位であることはマイナスになるということですね。
気配りの出来る優しい人間になってこそ、うまくコミュニケーションを取ることが出来るというわけです。

※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所