【新体制・ukkaインタビュー】これからもメンバー7人、一致団結して進んでいく

ももいろクローバー Z、私立恵比寿中学を擁するSTARDUST PLANET発の7 人組ukka(ウッカ)の2ndシングル「Overnight Rainbow」が3月20日に発売された。2023年12月に川瀬あやめがグループを卒業し、2024年から宮沢友、若菜こはるの新メンバー2名が加入。新体制後初のリリースとなる。

メンバーの結城りな、宮沢友、若菜こはるの3名にインタビューし、新曲やツアーへの思いを聞きました。新体制となったukka、これからどのようなストーリーを刻むのだろうか。

Contents

1 新たなukkaの魅力を感じてもらえる一枚に
2 7人の成長が感じられるツアー
3 ukkaはアットホームなグループ
4 結成10周年に向けて……

新たなukkaの魅力を感じてもらえる一枚に

── 新曲「Overnight Rainbow」にかける思いなどを教えてください。

フレッシュな2人が加入することで、これまでのukkaの良さを残しながら、新たな私たちの魅力を感じてもらえるような1曲になっています。これからもファンの方と一緒に夢を追いかけていこうというメッセージも感じてもらえるかと思います！サビの“まだ見えていない景色　何度だって見に行こうよ”の部分が大好き。歌っている時につい胸が熱くなってしまいます。ファンの皆さんと目を合わせながら歌いたい。

「Overnight Rainbow」は明るく前向きな歌詞。レコーディングも緊張せずに楽しめました。ukkaは歴史あるグループなので、ファンの方に認めてもらえるのかという不安もありましたが、早くファンの方に聴いてもらいたいという思いでいっぱいです。

お披露目ライブで「Overnight Rainbow」を歌いました。初めはファンの方にどう思われるのだろうってとても緊張しましたが、皆さん温かく迎えてくださり、とっても楽しみながら歌うことができました。最後に皆で歌う“La la la”の部分はよく練習したので、沢山聴いてもらえると嬉しいです。

──「透明」もキラキラしたイメージの曲ですね。

色に例えるなら青や紫といったイメージ。透明感もありながら誰もが経験する青春が詰まってます。

“ノートの端に書いた僕らの想い”の部分は特に学校をイメージします。ukkaのコンセプト“響く青春小節”にも合っている曲ですよね。

レコーディングのときは、透き通るような声を出すのに意識しました。この歌に自分の想いも乗せて自分らしく歌っています。

──「マーマレード・フレイバー」は、イントロからキャッチーで聴くだけで明るくなる曲。歌詞も恋する女心を描いていて、キュンとしますね。

爽やかな中に想いをストレートにぶつけている曲。二人が入ってくれたことによって、より歌の魅力を引き出せたように思います。“占いなんて信じていない　でもお似合いらしい星座”など、女の子の恋心を代弁してくれているのが好きです。

“そばにいたら　ため息すら　ほんのり甘くやさしく”の部分が好き。マーマレードですよね。“好きだよ”の部分はライブでも盛り上がれそう。

私たちが歌詞の中の主人公になりきって歌いたい！ライブでも沢山盛り上がってもらえたら嬉しいです。

7人の成長が感じられるツアー

──それぞれの楽曲のダンスはどんな感じですか？

所々にレインボー（虹）をイメージした振りが入っていたり、7人を強調したり、新メンバー2人に向かって5人が温かく迎えるような振り付けが特徴的です。クラップの部分があるので、ライブでも皆で盛り上がれます。

「透明」は「Overnight Rainbow」と同じ先生に振り付けをしてもらいましたが、全く違っていてダンスからもストーリー性を感じてもらえます。ジャズっぽい滑らかな動きもあるので、そこは苦戦しました。

「マーマレード・フレイバー」はとにかく可愛いんです。女性らしい動きやハートやお花などを取り入れています。沢山ターンをするのも見どころです！

── 今回ピンクを基調にした衣装もとっても可愛いですよね。

ukkaのイメージカラーがピンク。この色が照明映えするんです。沢山ビーズが付いていたり、靴にもお花の飾りが付いているんですよ。私は“ゆめかわ衣装”と名乗っています。ユニコーンを想像しちゃうような衣装でお気に入りです。

── The Journey Begins Tour 2024 Spring ~ HOP・STEP・JUMP!! ~も始まっていますが、今回のツアーの見どころは？

“HOP・STEP・JUMP!! ”とあるように、ツアーを通して私たちの成長を感じてもらえるのがこのツアーの醍醐味。7月7日（日）東京神田スクエアホールのファイナルまで見ていただけると嬉しいです。ファンの皆さんと一緒に旅をするように、新たな物語を皆で綴っていきたいです。各公演ではユニットを組んで、私たちの楽曲を届けます。ソロもあるので楽しみにしていてください！

ukkaはアットホームなグループ

──宮沢さんと若菜さんにお聞きします。加入して数ヶ月経ちましたが、いかがですか？入る前と入った後の印象は違いますか？

お姉ちゃんたちが皆優しくて、ダンスも細かく教えてくださっていつも感謝しています。ukkaはバチバチに踊って、楽曲も良くて歌も良いというイメージがありましたが、本当にその通り。思い描いていたukkaと同じです。

顔合わせの時から、アットホームな雰囲気で仲良くなれそうな気がしました。今はもう馴染めています。ukkaの楽曲はアイドルというよりjｰpop寄りの曲が多いと思っていましたし、かっこよくて、おしゃれでクールな雰囲気を想像していましたが、実際に入るとノリも良くて面白い。自分の性格にも合うなと嬉しかったです。

── お二人から見た結城さんの印象は？

私が一方的に話していても、きちんと応じてくださる優しい人。

人生楽しそうだな、という印象です。ポジティブで、人生を楽しんでいる感じ。見習いたいです。

── 結城さん、お二人が加入したことでukkaはどのように変化しましたか？

中学生二人が入ってくれることで、より一層賑やかになりました。こはるはずっと喋っている（笑）。二人が加入したことで、原点に戻っているような感覚もあります。卒業したあやめちゃんが歌が上手くて、沢山教えてもらいました。だから私なりに二人にアドバイスできるように、曲も沢山聴くようになりました。

結成10周年に向けて……

── 宮沢さんは3月に中学を卒業して4月から高校生。意気込みを教えてください。

中学ではスクールライフを満喫し青春を謳歌できたように思います。高校はとても忙しくなる予感。芸能のお仕事、学業にもしっかりと取り組み両立したい。これができたらパーフェクト人間になれると思っています。

── 若菜さんは4月から中学3年生ですが、学校生活はどんな感じですか？

合唱部に入っています。ただお仕事などで最近はあまり部活に行けていないのですが……。お仕事はもちろんのこと、学校も大好きなので両立していけるように頑張ります。

── 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

7人になってからのお披露目ライブでもファンの皆さんからとても良かったという声をいただき、自分たちの中でも手応えを感じています。これからもその息を止めずに、熱いライブをしていきたい！10周年も近づいているし、ukkaの魅力をもっと多くの人に伝えていきたいです。個人個人としても、グループとしても7人が一致団結し進んでいきますので、これからも見守ってください。