【伊達悠太インタビュー】『土砂降りの雨だから』でさらなる進化！「これからも情景が浮かぶ歌を歌っていく」

先生からいただいたデモテープを聴いた時、涙が流れました。めちゃくちゃいい曲だ！って。一方でこの味を伊達に出せるのだろうか？という不安もありました。そしてオケ録りの時に初めて編曲されたものを聴いたのですが、もう鳥肌が立って……。とても感動したのを覚えています。僕を分かってくださった上で作曲をして下さった先生に感謝です。“いいだろ？って、胸を張ってお届けしたいです。

前作同様、強がりな女性に変わりありませんが、この曲での女性の抑えきれない気持ちが歌詞に表れていて切なくなります。特に2番の“すがりはしないよ”の部分は……。そういう経験されたことはありますか？

この女性を守ってあげたいと思いましたし、同時に“イイ女”だなと思いました。結婚していたのかお付き合いしていたのか分かりませんが、男性に好きな人ができてしまったという話で。女性の気持ちを想像しながら、彼女に成り切って歌っています。

ありがとうございます。意識していたわけではないのですが、今回はカメラ目線を一切していないんです。それが結構好評で。MVの監督が同じ北海道伊達市出身で小学校も同じ。縁を感じました。その方がまた乗せ上手で。お陰で素敵なMVに仕上がりました。

今回も相変わらず緊張しました。杉本先生からは“上手く歌おうとするな”“言葉を置くように”というアドバイスをいただきました。言葉を置く、という意味が最初は理解が出来なかったのですが、テイクを重ねていくうちに少しずつコツを掴めるようになり、前回よりは早くレコーディングは終わりました。

“情景の浮かぶ歌手になりなさい”という言葉に励まされました。僕自身がずっとそのような歌手を目指していましたし、先生のその言葉によって、僕が思っていたことは間違っていなかったんだと自信にもなりました。それに昔から、ちあきなおみサンのことが好きで。ちあきさんにも楽曲提供をされていた杉本先生から“ちあきなおみのような歌手になりなさい”と言っていただいたことも印象的ですね。

はい、今回のテーマは大人でシックな感じで。衣装も自分で選びました。全身黒で型押しの花柄が入っています。ジャケット写真にもこだわりました。姉の影響もあり、昔からファッションは好きです。“おしゃれ番長”と言われることもとても嬉しいのですが、一方で常日頃からおしゃれでいなくては！というプレッシャーも（笑）。

最近は忙しくてそんなに行けていないのですが。それでも最低週一回は行くようにしています。ただ、やりすぎると肩まわりが発達してしまい衣装が入らなくなるので、どれ位すればいいのか分からなくなることも。今は90キロを担いだスクワットを頑張っています！それと最近はキックボクシングもメニューに加えてもらいました。筋トレして、キックをして、バービーを20秒7本するのですがこれがめちゃくちゃキツくて……。なんでお金払ってこんなきついことしなきゃいけないんだと自分の心と闘いながらも続けています（笑）。

そうなんです！まだ始めて3ヶ月なんですが、たまたま自宅の近くに陶芸教室があって体験に行くとハマってしまい、即入会しました。没頭して無心になれる時間が好きなのと、手びねりする時の粘土の感触に癒されています。出来上がった器に自分で作った料理を入れて食べると美味しさが増す。これを極めていつかグッズとして販売できたらいいな、なんて妄想しています。

お芝居が好きなので、お芝居もやってみたいなと思っています。他にも英会話、洋服のデザインなどやってみたいことは沢山あります。

関西の人のノリが好きなんです。僕は大人しいタイプなので、関西の方のノリに乗らせてもらう感じでとても楽しいです。どん兵衛などの出汁の味も好き。西と東だと全然違うので。初めて大阪流行歌ライブに行かせてもらった時のお客さんからの拍手が嬉しくて忘れられません。

10月31日(火)にはBS12TwellV「ハッピーミュージック」の公開収録が大阪・藤井寺市民総合会館（パープルホール）にて開催されます。最近は関西にもお邪魔させていただく機会が増えているので、生の伊達悠太に会いに来てもらえると嬉しいです！皆さんに元気とスマイルをお届けします。お待ちしています。ハッピースマイルワッショイ！！