【風男塾インタビュー】15周年は通過点、俺たち7人はこの先ももっと進化し続ける。

アーティスト

男装アイドルのパイオニアで、今年9月24日にデビュー15周年に突入する風男塾が6月14日に新曲「君日和」を発売した。32作品目となる今曲は、五七五の俳句・川柳をテーマとしたスタイリッシュな楽曲。カップリングには、2019年まで風男塾のプロデューサーを務めていた はなわ が書き下ろした楽曲に、PR大使5名が参加した15周年記念ソングが収録されている。今回はメンバーの英城凛空(はなしろりく)、赤星良宗(あかぼしよしむね)、凰紫丈源(こうしじょうげん)の3名にインタビューを実施。新曲にまつわるエピソードやMV撮影秘話、さらにはメンバー同士についても語ってもらった。デビュー15周年、風男塾の歴史を引き継ぎ、未来へ繋げていく現メンバー達の覚悟や責任を感じとることができた取材となった。

より男らしく、大人っぽく仕上がった「君日和」

── 新曲「君日和」は和の世界観が感じられる1曲ですね。

英城
今作はパフォーマンスも大人っぽく、セクシーさを意識して、ダンスの魅せ方にもこだわっています。ちょっとした表情や仕草、指先なども意識して、大人な世界観を作り出しています。五、七、五で纏められた歌詞も美しく、それでいて強くて熱い思いも込められています。

赤星
この曲はTBS系列『プレバト!!』の6-7月度エンディングテーマ曲にも使用されているので、俳句をモチーフに、ジャケット写真では筆を持っています。スタイリッシュな黒の衣装は”墨″をイメージしています。

通常盤

── 細かい部分の演出にもこだわりが感じられます。MVの歌詞の書かれたカルタも目を引きました。MV撮影で印象に残っているエピソードはありますか?

凰紫
多くのドラマや映画のロケ地として利用されている、埼玉の入間市にある「旧石川組製糸西洋館」で撮影しました。ここは国指定文化財になっているので、汚したり傷つけたりしないように、細心の注意を払っての撮影となりました。荷物などを置く際も、ブルーシートの上に置いて、水分補給する時だってダンスが終わったら真っ先にブルーシートに駆け寄って、その上で水を飲んだり。

はなわが現メンバーに初めて書き下ろした「ガンバーレ!」

──「ガンバーレ!」は風男塾にぴったりな楽曲。聴くだけで元気になります。

赤星
現メンバー7名と、卒業生でPR大使の5名、総勢12名で歌う応援歌です。これまでにも歴代の楽曲を歌わせていただいていますが、はなわさんに楽曲を書いていただくのは、俺たち7人になってからは初めて。はなわさんの楽曲を歌わせていただけること、とても光栄です。ど直球な歌詞が刺さりますよね。人を元気にする歌は風男塾のコンセプトにもぴったりです。

──歌詞もメロディーもグッとくる。それに12人の声が重なって迫力もあります。

英城
ずっとこういった楽曲を歌いたかったので、嬉しくて仕方がないです。レコーディングが終わって全員の歌を聴いた時、鳥肌が立って、ちょっと泣きそうになりましたよ。この曲は先輩たちと歌っているので、先輩たちからも背中を押してもらっているような気持ちにもなるんですよね。

──はなわさんとはお話されましたか?

英城
俺がレコーディングしている際に偶然お会いして、少しお話をさせていただきました。まさか、いらっしゃるとは思っていなかったので驚きました。はなわさんからは「先輩たちの声に個性があるので、その声に負けないように頑張って個性出してね!」ってアドバイスをいただきました。

赤星
「君日和」はダンスで魅せる。一方で「ガンバーレ!」は、風男塾らしい応援団のようなダンス。大勢のみなさんにこの応援歌を届けたいです。ライブでも盛り上がるはずなのでお披露目するのが楽しみですね。

──先輩方とは撮影やレコーディングを通してお話しましたか?

英城
レコーディングは基本バラバラで録りましたが、フォトブックの撮影は5人にお会いしました。これまでにもネット番組に先輩たちをお呼びしてお話させてもらっていますが、みなさん口々に「繋いでくれてありがとう」と言ってくださいます。先輩たちの気持ちも背負って俺たちは頑張っていかないとと、身が引き締まる思いです。

赤星
先輩方には技術的な面も教えてもらっています。風男塾LIVE『十二乃風』では、風男塾メドレーを20分間行いましたが、青明寺浦正くんがフォーメーションなど全て覚えてきて教えてくれて。俺たちに対しても熱意と愛を持ってくださっているのが伝わって嬉しかったですね。

初回限定盤A

「The Sky」について

── The Skyはラップの部分がかっこいい曲ですよね。

凰紫
夏にピッタリな爽やかでおしゃれな楽曲です。この曲では何気ない活動を通してのオレ達の様子や、ファンの皆さんと共に歩んでいくようなものを表現しています。ラップの部分はメッセージ性が強いので、より風男塾らしさを感じてもらえるのではないでしょうか。

赤星
これまでに歌ったことのないテイストの楽曲で、作家の成田忍先生に洋楽っぽく作っていただきました。俺はレコーディング前の仮歌を歌わせてもらいましたが、仮歌の時にラップ部分が楽しくて、ラップ部分を担当したいと望んでいましたが、選抜で外れてしまいました(笑)。

初回限定盤B

メンバー同士、互いに頼れる存在

──赤星さんと凰紫さんは昨年5月に風男塾に加入されましたが、1年経っての心境はいかがですか?

赤星
あっという間でした。もう1年経ったんだって。怒涛の毎日でしたが充実した1年でしたね。15周年という記念すべき年に加入し、イベントやライブも盛り沢山で。中でも15th ANNIVERSARY 風男塾 PRproject〜Hello47〜 という47都道府県を周る企画があるのですが、刺激的で楽しいです。

凰紫
濃くて、満ち足りた1年でした。ワンマンライブに47都道府県まわり、数多くのステージに立たせてもらったからこそ、今の俺たちが作り出すパフォーマンスにも一体感が生まれます。それにファンの皆さんとの絆も育まれました。15周年を皮切りに、更にパワーアップした俺たちを見せていきたいです。

──そんな二人に対して英城さんはどんな印象をお持ちですか?

英城
俺も加入して2年ちょっとなので、後輩というより頼れるメンバーという感覚です。良宗はそつなく器用にこなせるタイプ。丈源は誠実でひたむきに頑張る子。それぞれ良い部分があって、頼もしく、俺はノビノビとしています(笑)。

風男塾に対する印象

──今年で風男塾は15周年、皆さんは新体制としてのメンバーですが、加入前は風男塾に対してどのような印象を抱いていましたか?

英城
俺は、風男塾に入る前から芸能活動を行なっていて、その時に当時の風男塾のメンバーにお会いしました。もうカッコ良すぎて、一瞬でファンになりました。自分が新たな道に進みたいと思っていた時にオーディションがあって、吸い寄せられるかのようにオーディションを受けて合格。特に憧れている先輩は愛刃健水くん。健水くんの背中を見て成長させてもらいましたね。

赤星
昔からアイドルが大好きだったんです。いろんなアイドルのライブを見ている中で、風男塾のライブも見たら、めちゃくちゃカッコよくて夢中に。一緒に見ていた友人も「男装似合いそう」って言ってくれて。俺自身、以前からメンズライクなファッションも好きだったので満更じゃなかったんですよね。それでオーディションを受けたら加入できました!!

凰紫
風男塾は小学生の頃からYouTubeで見ていました。初めて見た時はそのかっこよさに衝撃を受けましたね。俺はバスケットボールをずっとしていたこともあって、いつも風男塾の楽曲に励まされていました。俺もいつかこんなふうに誰かを勇気づけたり、元気づけられたらって思っていたところ、オーディションがあって挑戦したんです。

──今後、風男塾をどのように発展させていきたいですか?

凰紫
PR大使に就任してくださった偉大な先輩たちのお陰で、風男塾の歴史や先輩方の思いに触れることができています。先輩たちの思いを受け継ぎながら、今後も唯一無二の男装アイドルとして、ファンの皆さんとともに、より一層良いものにして歴史を紡いでいきたいです。

赤星
男装アイドルのパイオニアと呼ばれる風男塾。このグループを築き上げて繋いできてくれた先輩たちの分をしっかりと受け継ぎ、20周年、30周年……、この先と次世代にも繋いでいかなければいけないという責任感があります。

── 責任感……、プレッシャーみたいなものもあったりしますか?

英城
もちろん一抹の不安もありましたし、入って1年ちょっとで一番先輩になってしまい、15周年を背負うとなった時に、ファンの方たちから心配の声もいただきました。だけど、正直自信しかなくて!!(笑)。むしろ何でも受け止めて背負っていく、いや、背負わせて欲しい!!という覚悟と自信があります。風男塾の“人を元気にする”というコンセプトは受け継ぎながらも、俺たちは俺たちで新たな風男塾として創り上げていき、もっと発展させていきたいです。

── 7人だからこそ出せる風男塾の魅力ってあると思います。新体制・風男塾の魅力とは?

英城
フレッシュ感と爽やかさが1番の魅力ではないでしょうか。今の7人が一番元気だと胸を張って言えますね。俺たちの底抜けの明るさとパワーに、先輩たちにもビックリされます。もちろんこれまでの風男塾の良さも大切にしています。

15周年のこの先 ──。

── ファンの皆さんへメッセージ、また今後の夢など教えてください。

凰紫
新曲『君日和』『ガンバーレ!』『The Sky』それぞれの楽曲に、風男塾の良さが詰まっています。幅広い年代の方にいろんな場面で聴いてもらいたいですね。それに32枚目までシングルを出せているのはファンの皆さんの支えがあってこそ。これからも俺たちと一緒に歩んでほしいし、皆さんの応援を倍にして返していけるように頑張ります。そして一人一人の個性を活かしながら、風男塾7人で歴史を刻んでいきたい。そしていつか武道館に立ちたい!

赤星
ファンの方に支えられた15年、俺たちももっともっと邁進して恩返ししていきます。現在15th ANNIVERSARY風男塾 PRproject〜Hello47〜で全国を回っています。47都道府県を制覇できる機会なんてそうないことですし、行ったからにはその土地の方にも俺たちのことを知ってもらいたいです。

── 今後チャレンジしたいことなどはありますか?

赤星
バンジージャンプをしてみたいですね!先輩方が過去にバンジージャンプをしていたので。今のメンバー7人でもやってみたいです。

英城
僕もバンジーは平気です。だけど絶対にバンジーは無理!!って言う人がメンバーの中で二人ぐらいいる(笑)。風男塾15周年企画でいろんなことをしているので、これをきっかけにもっと俺たちのことを知ってもらえたら。だけど15周年のことばかりを考えて、これがゴールにならないようにしないといけませんね。ちょっとハードな15周年を乗り越えた俺たちの先には、すごいものが待っていると信じています!もっと大きなステージに立てるように加速していきたいです。

【君日和ミュージックビデオ】 

https://youtu.be/KOVkuPuuwBE

【君日和タイアップ情報】 

TBS/MBS全国ネットプレバト!!202367エンディングテーマ 

【リリース情報】 

2023614発売 32ndシングル日和」 

【初回限定盤A】 

TECI933/価格¥2,000 (¥1,818) /シングルCD+DVD 

<CD

1.日和 

2.ガンバーレ

3.The Sky 

<DVD

1.君Music Video 

2.君日和 Music Video メイキング 

3.特典映像どうする風男塾 日本一あやかっヒット祈願」 

【初回限定盤B】 

TECI934/定価¥1,700 (¥1,545) / シングルCD 

<CD

1.日和 

2.ガンバレ!

3.The Sky 

<特典フォトブック (12PPR大使撮り下ろし画像付き 

【通常盤】 

TECI935/定価¥1,300 (¥1,182) / シングルCDM

<CD> 

1.日和

2.ガンバレ

3.The Sky 

4.(Instrumental

5.ガンバレ! (Instrumental

6.The Sky (Instrumental

<ランダムトレーディングカード (8)” 

【ライブ情報】 

<15th Anniversary 風男塾 LIVE 乃風

■79(日) 神奈川/ F.A.D YOKOHAMA (柚希関汰プロデュース公演

1開場 12:00/開演 12:30 

2開場16:00/開演 16:30 

722() 大阪/ ESAKA MUSE (愛刃健水プロデュース公演

1開場 12:00 / 開演 12:30 

2開場16:00/開演 16:30 

910() 宮城/仙台CLUB JUNK BOX (赤星良宗プロデュース公演

1開場 12:00 / 開演 12:30 

2開場 16:00 / 開演 16:30 

930(土) 北海道 / 小樽GOLDSTONE (赤園虎次郎プロデュース公演

1開場 12:00 / 開演 12:30 

2開場 16:00 / 開演 16:30 

■1125() 沖縄/ 沖縄CyberBox (凰紫プロデュース公演

1開場 11:30/開演 12:00部 

2開場 15:30 / 開演 16:00 

<15th Anniversary 風男塾 LIVE乃風番外編 

717() 京都/ FANJ 

1開場 12:00/開演12:30 

2開場16:00開演16:30 

■8月19日(土)広島  /SECOND CRUTCH 

1開場 12:00 / 開演 12:30 

2開場 16:00 / 開演 16:30 

<風男塾LIVE 15th ANNIVERSARY FINAL> 

■202393() 東京 / LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂

時間開場 16:00/開演17:00 

出演風男塾 

ゲスト武器屋桃太郎青明寺浦赤園虎次郎瀬斗愛刃健水 

公式サイト】 

オフィシャルHP :http://nfs724.com

オフィシャルTwitter :https://twitter.com/fudan_juku

テイチクエンタテインメント :https://www.teichiku.co.jp/artist/fu-danjuku/

 

インタビュー・文/ごとうまき