アマント、キュリオーサ、パティスリー23、KAYAカフェに続く久しぶりの中崎町編。
今回はまるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような駄菓子屋さんを取材しました。
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創業39年 多くの子どもたちに愛されている趣味の店・駄菓子屋さん
中崎町は昭和の名残を残した建物が軒並み、古民家を改装したカフェや美容室雑貨屋さんなども多く、観光地としても人気の街です。今はコロナの影響を受けて外国人客を見かけませんが数か月前まではここホリイケも観光客で大賑わいだったんだとか。今は変わらず近所の子ども達や塾や習い事に行く前の子どもたちがお小遣いを握りしめて嬉々としてやってきます。大人の私たちも懐かしいお菓子やおもちゃに大喜び、子ども達はさぞ楽しいことでしょう。
店主は誰からも好かれる優しいお母さんのような人
現在一人でお店を切り盛りされているという店主の福留久子さんにお話を伺いました。いつも通りアイキャッチ画像のお写真を撮らせてほしいとお願いしたのですが、今回写真をOKしてしまうと他に断ったメディアと不公平なってしまうとのことでNGとのこと。少しだけ映り込んでいるお写真がありましたのでこらで・・。
1時間近くお店にいましたが一体どれ程の子どもたちがやってきたでしょうか。お店は大繁盛です。お会計の際、福留さんは子ども達と交流し、子ども達も福留さんとの会話を楽しんでいる様子。お買い物に来た別の親子は常連さんでしょうか。
どんなお客さんにも、老若男女問わず分け隔てなく優しく接しておられる福留さん、39年間この地でお店を切り盛りされています。「時代も子ども達も変わりました。だけど変わっていくのが当たり前。その時に応じて柔軟に対応して私たちも変わって行かないとね」と福留さん。「子ども達、また近所の人たちにとっての憩いの場でありたい。この思いはずっと変わっていません。今は働いているお母さんがほとんど、だから地域で、社会で子ども達を育てていくことが必要よね。昔は地域で子育てしていたからね」
ちなみにこちらホリイケさんが創業される前まではメリヤス機械工場の一部だったとのこと。
駄菓子やおもちゃ だけでない。雑貨や文房具も子どもが好きな最新のキャラクターグッズが揃っている
小学生を中心に人気のお店、その理由の一つが文房具なんです。子ども達に最新の人気のグッズが多く揃っていてしかもお値段も安いので親もありがたい。例えば女の子に人気のすみっコぐらしのグッズもプールで使うバスタオルから筆箱、鉛筆、消しゴム、下敷き連絡帳・・・などとにかく困ることがないんです。
実は数々のメディアも取材をするほどの名店だった
お会計の際、「どの袋が良い?」と福留さん。なんとこんな可愛いキャラクターのレジ袋に入れてもらえます。これはテンション上がりますね。
令和の時代にこんなレトロな温かいお店があることが奇跡的で、子ども達にもこの楽しさを知ってもらえることが嬉しいです。親子二代に渡って通われているご家族もいらっしゃるとのこと。
私たちが帰るころには欧米系の金髪美女がやってきて福留さんとお話されていました。(どうやら常連さんのようです)こんな風に子どもだけでなく大人も楽しめる場所です。中崎町に行かれた際は是非立ち寄ってくださいね♪♪