昭和、平成、令和と歌謡界のトップランナーとして走り続ける歌手・五木ひろしさん。3月13日に「こしの都」が発売された。今作は、五木さんの故郷でもある福井が舞台。3月16日に北陸新幹線福井・敦賀間が開業したのを機に、福井の魅力を広め、さらに復興に向かう北陸への願いが込められ、ドラマティックなアレンジで壮大な日本海や歴史ある風景が表現されている。
関西プレスには2回目の登場となる五木さんに新曲やコンサートへの思い、今年で歌手生活60周年を迎える今の気持ちを語っていただきました。
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「新曲としてこれが最後になってもいい」故郷の魅力を歌う。
──「こしの都」は五木さんの故郷でもある福井を題材にした楽曲。2024年3月16日に北陸新幹線福井・敦賀間が開業したタイミングでの発売。この歌が福井のPRになっていますね。
──「こしの都」は今年歌手生活60周年を迎える五木さんの集大成とも言えますね。
──「ひろしま雨情」も“良いご縁”から生まれましたね。詞はファンの小石 幸さんが作ったもの。不思議な出会いがあったとのことですね。
コンサートでは1曲でも多くの曲を楽しんでもらいたい。
── 歌手生活60周年記念 五木ひろしスペシャルコンサートが4月から始まっています。関西では6月24日大阪・フェスティバルホール、25日ロームシアター京都メインホール、26日神戸文化ホール大ホールでそれぞれ開催されますが、今回のコンサートへの思いを教えてください。
── 「継承と挑戦」は長年の五木さんのテーマとなっています。
流行歌というものを時代に合わせて考える
── 演歌・歌謡界のトップランナーとして走り続ける五木さんは今の演歌・歌謡界をどのように見ておられますか?
売れない時代の経験が原動力となった
── 五木さんの体力や体型維持の秘訣を教えてください。
インタビュー・文・撮影:ごとうまき