鈴木保奈美 6年越しの夢叶う「2時間夢中になって笑ってもらえる作品にします!」

インタビュー
 映像のみならず、さらに活躍の場を広げる鈴木保奈美が舞台「逃奔政走―嘘つきは政治家のはじまり?―」の取材会に出席した。
 2018年にアガリスクエンターテイメントの冨坂 友の舞台を観て、この舞台に立ちたい!と思ったという鈴木。あれから6年の時を経て夢が叶った。「まさか冨坂さんと一緒にお仕事できるなんて思っていなかったので、半信半疑な状態でした。先日ポスター撮影でやっと実感してきました。」と心境を語る。
 20代の頃は舞台の魅力に気付いていなかったという鈴木。40代になってお芝居の魅力を再発見し、舞台をやってみたいと思うようになったという。「冨坂さんの舞台を初めてみた時、分かりやすい緻密なセリフと散りばめられた伏線が見事に回収されていました。それに登場人物も魅力的で面白い。」と魅力を語る。「感情のアップダウンがない穏やかな方でとても研究熱心。いろんな作品をご覧になって、面白さを研究されている。今回も冨坂さんがどんなアプローチをされるのか期待しています。」と目を輝かせた。
 本作は人気女性知事がスキャンダルの火消しに奔走する予測不能でスリリングな異色の政治コメディ。主人公である人気女性知事とその側近達が、無茶苦茶な案や屁理屈、時にダーティーな手段も使って問題を切り抜けていく……。
あの手この手の策がどんどん裏目に出続けてよりピンチに陥っていく様を、スピード感あるスリリング&コメディタッチで描いている。「この舞台も2時間夢中になって笑っていただける作品。伏線もたっぷりあるので2回、3回観に来てもらいたいです!」とアピール。さらに「全身を使って舞台の上を動き回ろうと思っています!」と意気込んだ。
 ライバル政治家には『The Agent』『四月は君の嘘』などのミュージカルから劇団☆新感線『ミナト町純情オセロ~月はとっても慕情篇~』など幅広いジャンルで活躍する寺西拓人。副知事には、25歳で三谷幸喜主催の劇団「サンシャインボーイズ」に参加し、舞台のほか映画、音楽、落語と多様な武器を持つ相島一之大物政治家には、自身が立ち上げた劇団東京ヴォード ヴィルショーが昨年50周年を迎え、22年には『ザ・空気ver.3』で第29回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞、喜劇を知り尽くした佐藤B作が出演。
東京公演は2024年7月5日(金)~16 日(火) 三越劇場。京都公演は2024年7月20日(土) ・ 21日(日) 京都劇場にて上演される。
取材・文・撮影:ごとうまき