全国からファンが訪れるほどの人気鮨店が京都にあります。それが「さえ㐂」。もともとは大阪の北新地に店を構えていたのですが、2018年10月に京都・南禅寺に移転しました。
入るのに少々緊張するような店構えと店内から眺める庭園の美しさは見事で、食事だけでなくお店の雰囲気も併せて楽しむことができるのも魅力です。
そんな人気店・さえ㐂について詳しく見ていくことにしましょう。
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利用者の口コミ【Instagram】
利用者の口コミ【Twitter】
https://twitter.com/hamazonspecial/status/1252006600858050562
https://twitter.com/v_matsuura/status/1221935109026136064
先日の鮨会は10/1にオープンした京都南禅寺さえ㐂さん。この日のラインナップです。私が持ち込んだのは3枚目のシュトロマイヤーのリゼグレン。生命力に溢れたエネルギッシュなピノブランです。やはり空輸モノのシャンパーニュは素晴らしいですね。#ワイン #シャンパーニュ #さえ㐂 pic.twitter.com/c0CxLc4XSp
— 大谷 奏 (@greed0511) November 19, 2018
10月1日北新地から、京都・南禅寺に移転した「鮨さえ㐂」
Wカウンターを縦横無尽に行き来する佐伯さん。清秋の候新たな伝説が始まります。 pic.twitter.com/f9wFnFA905— ひらいなおと (@hirai0304) October 14, 2018
さえ㐂 【メニュー】
次にさえ㐂のメニューについて詳しく紹介します。
こだわりのシャリ
鮨はネタも大切ですが、シャリの存在も大切。シャリの酸味・固さによって、ネタの引き立ち方が変わってくるからです。
さえ㐂ではシャリに赤酢を使っており、まろやかな酸味を感じられるシャリに仕上げています。それでいて爽やかさも感じられ、一口食べると鼻から酢の爽やかさがスーッと抜けて行くのが大変心地よいです。
まろやかな酢の酸味とコメの粒とが感じられるシャリはネタとの相性抜群!それぞれがそれぞれを引き立たせ、見事なハーモニーを奏でてくれます。
大満足のおつまみ
握りの前には数々のおつまみが出されるのですが、そのどれも絶品!純和食といったものから、トリュフやポルチーニが使われた創作系おつまみまで幅広く堪能することができます。
おつまみが作られる工程なども目の前で見せてくれるのもまた魅力!次の品が出てくるまでの間、職人さんの技術を見ることができるので全く退屈せず、むしろ楽しみながら料理を待てることでしょう。
〆のトロタクとデザートも絶品!
お任せコースの〆には、誰もが好きなトロタクが出てきます。脂と旨味をたっぷり感じられる大トロとタクアンの相性は抜群!ここまでぎっしりと大トロが詰まったトロタクは他では食べられないかもしれません。
デザートは旬のフルーツなどがいただけ、後味さっぱり。至れり尽くせりのコースに大満足すること間違いなしです。
メニュー一覧
ディナーコース:~30,000円
見事な外観と内観
さえ㐂は南禅寺・大力邸の中にあります。その門構えはとにかく素晴らしく、入るのに少しドキドキしてしまうほど。靴を脱いで中に入ると、建物内の造りにもまた驚かされます。
建物の2階はとても広々とした待合室。予約時間より前に到着した場合は、時間が来るまでそこで待たせてもらえるので安心です。
美しい庭園を眺めながらの食事
外観の見事さもさることながら店内のロケーションも最高。カウンター席からは、小川治兵衛氏が作庭した双龍庭園を眺めることができます。窓がかなり大きいので、美しく整備された庭を隅から隅まで見渡せ、暗くなると庭がライトアップされるので、夜でもしっかりと庭の美しさも堪能できるでしょう。
春は桜、秋は紅葉と、季節折々の木々を見られるのも魅力で、それらの美しさを眺めながらの食事は格別です。
KANSAIPRESS編集部からの一言
関西で江戸前鮨を堪能したいなら、迷わずさえ㐂を訪れるのがおすすめ。おつまみから握りまですべて丁寧に作りこまれており、職人技の素晴らしさを感じられます。また、店主の接客も人気で、温かいおもてなしにほっこりすると同時に、さらに食事を楽しませてくれることでしょう。
かなりの人気店で予約がかなり先まで埋まっているとか。運よく予約が取れるかもしれませんから、一度お問い合わせを!
さえ㐂 【公式情報】
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町81 大力邸
電話:075-761-6202
営業時間:12:00~15:00/18:00~
定休日:不定休
アクセス:京都市営地下鉄東西線蹴上駅より徒歩6分
京都市営地下鉄東西線東山駅より徒歩16分
※アイキャッチ画像の出典:食べログ