ただの前進は無意味!逆算の大切さを西野亮廣が熱弁!

※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所
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前に進むことは大事なことですが、実はそれだけでは掲げた目標を達成することが出来ない、と西野亮廣が斬りました。

前進することで得られる安心感

かつて西野亮廣は「ETチャレンジ」という企画に参加したそうです。

これは、目白にある急こう配の坂を助走を付けて走れば、映画・ETのラストシーンを再現出来るのではないか、というなんとも面白い企画でした。

坂の下から助走しただけでは、ETのように空を飛ぶことは不可能です。そこで、大阪・なんばから自転車で助走をすることにしたのです。

もちろん、なんばから東京まで自転車で移動しようとするととてつもない時間がかかりますし、寝泊まりも必要です。
そして途中で何度も信号で止まりますから、物理的には「助走」は出来ません。

普通に考えれば、助走が出来ていないことへの不安、そして空を飛べないことへの不安を抱くでしょう。

しかし、このチャレンジをしている間、西野亮廣は何の不安もなかったと言います。それはなぜなら「常に前にすすんでいたから」なのです。

実際は何も生み出していないのに、昨日よりも進んでいる、ゴールが近づいているということを知るだけで精神が安定し、焦らずに自転車を漕げたと言います。

安心感は危険

西野亮廣がそのチャレンジをしている間にも、他の人たちは仕事で何かを生み出して先に進んでいました。

つまり、前に進んでいることは安心感は得られますが、それ以上の物を何も生み出せていないのです。前に進んでいるからと安心していると、どんどん先を越されてしまうのです。

逆算がポイント

大事なのは、自分が掲げた目標から逆算して考えることです。

逆算してみると、ただ前に進むことだけでなくどれくらいのスピードで前に進まなければいけないのかが見えてきます。

そして、そのスピードが落ちないような仕事を選んでこなしていかなければ、自分が掲げている目標を達成することが出来ないのです。

まとめ

何事も前に進んでいくのは当たり前。ただ前に進むのではなく、ゴールから逆算してどれくらいのスピードで進むべきか、スピードが落ちていないかをしっかり考えながら前進することが大切なのです。

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KANSAIPRESS編集部から一言

前進と言っても、スピード感を意識することがとても大切なのですね。
前に進んでいるという安心感に囚われず、常にゴールを意識しながら逆算して行動しましょう!

※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所