【インタビュー】アンジュルム 松本わかな×下井谷幸穂、待望のニューシングルを語る!深まる「BIG LOVE」とそれぞれの成長

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メンバーの個性が弾ける熱いパフォーマンスで、数々の音楽フェスやステージを沸かせ続けるアンジュルム。2026年7月22日、前作から約1年2ヶ月ぶりとなる待望の両A面シングル『BaBaBa Burning Love!/愛が愛のままでいられますように』がリリースされます。今回はグループの次世代を担う、松本わかなさんと下井谷幸穂さんのお二人に、新曲の裏話からプライベートなエピソード、そして熱いグループ愛までたっぷりと語っていただきました!

伊勢リーダー体制から1年、今のアンジュルムは「120%燃える同級生」

――伊勢鈴蘭さんが4代目リーダーに就任されてから1年が経過しました。今のアンジュルムの「色」や空気感について、どう感じていますか?

松本
伊勢さんがリーダーになってからは、メンバー全体の年齢や加入歴がぐっと近くなったなと感じています。それもあって、これまで以上にチーム感というか、まるで学校の同じクラスにいる同級生のような空気感が強くなった気がしますね。でもただ仲が良いだけじゃなくて、みんな心の中で「120%燃えてやる!」という熱い魂を秘めているんです。

――「アンジュ、ビッグラブだな!」と感じた瞬間はありますか?

松本
リハーサル期間や楽屋で、みんなで他愛もない雑談をしている時間ですね。何気ないお喋りで大笑いしている瞬間が、すごく幸せで愛おしいなって思います。

下井谷
『Hello! Project』のコンサート(ハロコン)でも、公演と公演の合間の休憩時間も、それぞれの過ごし方をしつつ、笑い声やお喋りがずっと絶えないんです。本当に賑やかで、いつでもお互いを思い合える大好きな楽屋ですね。

――新メンバーの長野桃羽さんが加入されて約1年が経ちました。グループとしての変化はいかがですか?

松本
桃羽ちゃんは加入当初からすごく努力家で、必死に食らいついてきてくれたので、すぐにグループに馴染んでくれました。最近は、彼女が元々持っている面白い部分がどんどん出てきているんですよ。先輩メンバーが桃羽ちゃんに突っ込んだり、逆に桃羽ちゃんが「先輩、違いますよ〜!」って可愛く絡んでいったりするのを見ると、微笑ましくて嬉しいです。

下井谷
流行りのSNS情報がとにかく早くて! 「今これが流行っているので、みんなで動画を撮りましょう!」って声をかけてくれるんです。アンジュルムの活動を盛り上げるアイデアを積極的に発信してくれるので、すごく助かっています。

――後輩ができたこの1年で、お二人の意識にも変化がありましたか?

下井谷
私は桃羽ちゃんが初めての直接の後輩だったので、最初は「上手く先輩になれるかな」と少し不安もありました。でも、桃羽ちゃんは何でも器用にこなせる子なので、だからこそ「私から何か教えられることはないのかな」「もっと一緒にできることを増やしたいな」という新しい感情が芽生えました。先輩としての責任感がすごく増した1年でしたね。

異国感あふれる新曲『BaBaBa Burning Love!』と、こだわり抜いたきらびやかな衣装

――ニューシングルについてお伺いします。まずは『BaBaBa Burning Love!』ですが、こちらはインド調のテイストが効いた情熱的な楽曲ですね。

松本
アタックの強い破裂音(バッ・バッ・バッ)を力強く響かせるのも難しかったですし、サビ前でファルセット(裏声)に切り替わる部分も難易度が高かったです。私はもともとファルセットがあまり得意ではなかったのですが、ボイトレを重ねて少しずつ出せるようになってきていたので、落ちサビでそのパートをいただけた時は本当に嬉しかったです!

――楽曲の世界観を表すような、アラビアン調のゴージャスな衣装も印象的です。お気に入りのポイントを教えてください。

下井谷
ふんわりとした「アームスリーブ」が珍しくてお気に入りです。今回の衣装もそれぞれ形が違ったり、ピンク調のバージョンがあったりと、とにかく華やかです。

松本
頭につけている異国感漂うヘアアクセサリーですね! 今回、アクセサリーは自分たちでフィッティングの時に「ヘアアクセバイキング」のように合わせて選ばせていただいたんです。カチューシャやアラビアンなヘッドチェーンなど、メンバーごとに個性が光るセレクトになっているので、シャラシャラと鳴るきらびやかな装飾にもぜひ注目してほしいです。

――ミュージックビデオ(MV)の撮影エピソードや、お気に入りの振り付けはありますか?

松本
『BaBaBa Burning Love!』の全てのサビで、歌っているメンバーの後ろで、私と幸穂(下井谷)が本音を漏らすように首をコミカルに「コン・コン・コン」と横に振る仕草があるんです。そこがすごくキャッチーで可愛いので、お気に入りポイントです!

下井谷
MVの中で、メンバー全員で「正拳突き」をする激しいアクションシーンがあるんですけど、今までにない撮影だったので最高に楽しかったです! 撮影場所が洋館だったのですが、実は3月頃の撮影で空気がめちゃくちゃ冷たくて……。途中でブレーカーが落ちて真っ暗になるハプニングもあったんですよ! みんなでスマホのライトを照らし合いながら、ベンチコートに包まって乗り切ったのも良い思い出です(笑)。

松本
寒かったよね(笑)。でも、ケータリングで用意してくださったみんなが大好きなパンケーキのおかげで乗り切れました! 疲れていても「パンケーキだけは絶対に食べる!」っていう執念が凄くて(笑)。

――一番多くパンケーキを食べたのはどなたですか?

松本・下井谷:(声を揃えて)

間違いなく、橋迫(鈴)さんです!(笑)

チグハグ感が切ない『愛が愛のままでいられますように』

――もう一方の『愛が愛のままでいられますように』は、ガラリと変わって切ない失恋ソングですね。

下井谷
歌詞は胸に刺さる失恋ソングなんですけど、インスト(サウンド)はテンポが良くてすごくオシャレなんです。その切なさとアップテンポな疾走感の“チグハグさ”がすごく面白いなと思ったので、重くなりすぎず、心地よいリズムに乗せて届けることを意識して歌いました。

――こちらのMV撮影では、演技の要素もあったそうですね。

松本
窓のフレームのような美術セットを使って、メンバーがペアになって撮影しました。最初は仲良しだったのに、だんだん喧嘩をしてしまう……というストーリー性のある演技に挑戦したんです。普段のメンバー同士は全く喧嘩をしないので、お互いに怒った表情を見せ合うのがすごく新鮮でした。素の笑顔が溢れる自然体なパートと、クールに踊り狂う青い衣装のダンスパート、そのギャップにアンジュルムの魅力がギュッと詰まっていると思います。

――振り付けや歌唱面での見どころはどこでしょう?

下井谷
サビの終わりに、メンバーが縦一列になって一斉にお尻を振る振り付けがあるんです。これは振り付け師の先生も大激推しのポイントで、顔の角度やタイミングをみんなで何度も練習しました。セクシーでどこか切ない見どころになっています。

松本
歌唱面では、後半にかけて重なる「ラララ…」というコーラスパートですね。メンバーによってハモリのラインが細かく分かれているので、生歌ならではのハーモニーや、ライブごとに聴こえ方が変わる楽しさを体感してもらえる楽曲だと思います。

それぞれの活動で手にした、新たな気づきと成長

――松本さんは「さかなの日」応援隊に就任されましたね。

松本
応援隊になってから、プライベートでもお魚をさらに意識するようになりました! もともとお刺身やお魚が大好きですが、最近はスーパーで安くなる日にネギトロをほぼ必ず買って、わさび醤油をかけ、韓国のりで巻いて食べることに大ハマりしています。

――下井谷さんは、西日本出身メンバーによる『戦争を知らない子供たち』のカバー企画に参加されました。改めて感じたことはありますか?

下井谷
小学生の頃から平和学習を熱心に受けて育ってきました。だからこそ、この名曲をいただいた時は、改めて言葉の重みに涙が出そうになりました。「私たちがアイドルとしてこの曲を歌う意味は何だろう」と、参加メンバーともたくさん話し合いましたね。ただ暗く歌うのではなく、未来への希望や微笑みを滲ませて、一人でも多くの方に歌詞がまっすぐ届くように歌声で表現しました。小さな日々の大切さを感じながら、二度と悲劇を繰り返してはならないという思いを、私たちの世代から繋いでいきたいです。

――松本さんは「発酵食品ソムリエ」の資格をお持ちですが、アンジュルムのメンバーを発酵食品に例えるなら誰が何になりますか?

松本
リーダーの伊勢さんは「ヨーグルト」です。楽屋でいつも食べている姿を見かけるので!平山遊季ちゃんは、いつもみんなに差し入れしてくれるので「ヤクルト」。同期の川名凜ちゃんと為永幸音ちゃんは、「キムチ」ですね! 3人でしおんぬ(為永)の家に集まると、ずーっとキムチを食べているんです(笑)。橋迫さんは、一時期苦手だったのを克服したいと言ってずっと食べていたので「納豆」。ゆっぴょんは、発酵飲料の「タピオカドリンク」かな? 昔タピオカのドリンクをよく飲んでいたって言っていたので!新メンバーの桃羽ちゃんは、本当にパンが大好きなのでシンプルに「パン」。後藤花ちゃんは、私の願望も込めて、 カルピスにします!(笑)

 夢の岡山凱旋、そして唯一無二のパートナーシップ

――下井谷さんは、念願だった地元・岡山での初の凱旋公演を迎えられましたが、いかがでしたか?

下井谷
決まった瞬間は本当に嬉しくて、一番最初に「メンバーに何を差し入れしよう!」と考えました。これまでの凱旋メンバーは、地元のフルーツや伝統の靴下をプレゼントするのがお決まりだったんですけど、今回はハンカチと、岡山名産のマスカットや桃などを差し入れしました。ステージに立った瞬間、ファンのみなさんが「おかえり!」ってお祝いしてくださって、今までにないほどの高揚感で胸がいっぱいになりました。お世話になった先生や知り合いの方々にも、成長したパフォーマンスを見ていただけて本当に幸せでした。次はさらにステップアップした姿で、秋のホールツアーの岡山公演に立ちたいです!

――お互いの存在について、リスペクトしている部分を教えてください。

下井谷
松本さんは本当に賢いです! 年齢は私の方が上なんですけど、全くそんなことを感じさせないくらい、しっかりしていて頼れる先輩です。活動の中で困ったことがあったら、いつも真っ先に相談しています。

松本
嬉しい(笑)。私は、ゆっぴょんにしか出せないパワフルなエネルギーが本当に大好きです。彼女の放つ明るさや、素直に出てくる温かい言葉の一つひとつに、人柄の良さがそのまま表れているなって感じます。ファンのみなさんが幸穂に惹かれる理由がすごくよく分かりますし、いつも元気をもらっています。

――プライベートでもお二人は仲が良いですか? お互いの意外な一面があれば教えてください。

松本
ゆっぴょんは、めちゃくちゃ綺麗好きなんですよ! 楽屋の机も常に綺麗に片付いていますし、コンサート会場に着いたら、いつも誰よりも先に2人で並んで手洗い・うがいをしに行きます(笑)。

下井谷
時間がないと机の上って散らかりがちですけど、それを見るだけでウワッて嫌になっちゃうので、意地でも片付けてからステージに向かいます(笑)。松本さんの意外な一面は、大阪などの関西方面に来ると、言葉がぽろっと関西弁になるところ! 同期と話している時は特に口がすごく早く回っていて、3人の特別な空気感やテンポ感がすごく面白くて可愛いなって思います。 

――お互いを「漢字一文字」で表すなら何でしょう?

松本
私はゆっぴょんを、温かい、ぬくもりの「温(オン)」で表したいです。オーラそのものが、オレンジ色のような暖色系。ネガティブな感情を滅多に表に出さず、常にグループを温かいパワーで照らし、救ってくれています。

下井谷
情熱の「情(ジョウ)」です。一見すごくスマートでお淑やかに見える松本さん、リハーサルやパフォーマンスに対する情熱と真剣さは、グループで一番熱い魂を持っているんじゃないかって思うくらい、熱い情熱を秘めている人だから。

夏のフェス、そして満員のステージへ!

――この夏、アンジュルムのみんなでやりたいことはありますか?

松本
海でバーベキューがしたいです! 私たちが加入する前のアンジュルムは、毎年恒例で海に行っていたそうなんです。コロナ禍を経て、現メンバーのほとんどが行ったことがないので、海の行事を復活させたいです。夏に限らず、餅つき大会のような年間行事をたくさん復活させていきたいですね。

――これからのアンジュルムとしての目標、そしてファンのみなさんへのメッセージをお願いします!

下井谷
今の目標は、全国どこでツアーをやっても、会場をファンの皆さんで超満員にすることです。目の前のステージを一つひとつ大切に全力で取り組みながら、いつかはもっともっと大きなステージにみんなで立ちたいです。

松本
私は、メンバー全員の個性を詰め込んだフォトブックを出したいなと思っています。今回のシングルも、伊勢リーダー体制1周年、そして新メンバー桃羽ちゃんが参加する初めての作品として、とても大切な1枚になりました。現在開催中の夏のハロコンでも、アンジュルムならではの圧倒的な「熱さとパッション」をさらに磨いて、シャッフルのステージでも「やっぱりアンジュルムのメンバーは一番目立っているな!」と言っていただけるよう、強烈な印象を残していきたいです。この夏も、アンジュルムから目を離さずに、熱い応援をよろしくお願いします!

【リリース情報】アンジュルム New Single 『BaBaBa Burning Love!/愛が愛のままでいられますように』2026年7月22日(水)Release!

【ライブ情報】

・アンジュルム 2026秋 風林火山・弐 9/12(土)和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール (埼玉)よりスタート

<大阪公演>

①9/20(日)開場13:45 開演14:30 開場17:15 開演18:00

②10/11(日)開場13:15 開演14:00 開場16:45 開演17:30

③11/15(日)開場13:45 開演14:30 開場17:15 開演18:00

・「LuckyFes’26」 8月10日(月)@国営ひたち海浜公園[茨城]

・「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026」 9月21日(月祝)@千葉市蘇我スポーツ公園[千葉]

インタビュー・文・撮影:ごとうまき