西野亮廣も実践している上手なビジネス設計とは?

※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所
Youtube

賢いビジネスの設計の仕方

我々が普段見聞きしているテレビ・ラジオの番組は、企業の宣伝費によってまかなわれています。
しかし、西野亮廣が配信しているラジオ放送の提供は企業ではなく個人になっています。
広告費を得るための提供がなぜ個人になったのか、その理由は、賢くビジネスをするためだったようです。

全員が有利になる方法

西野亮廣のラジオで広告を出すということは、西野亮廣がそれをリスナーにおすすめするということに繋がります。
仮にあまりお勧めできない物を宣伝してしまった場合であっても、西野亮廣を信じてくれているリスナーはそのサービスに時間とお金を費やしてしまう可能性があります。
つまり、広告費を得られた西野亮廣は得をするけれど、リスナーは損をしてしまうわけです。

損をする人を作らない

そこで西野亮廣は、損をする人を作らないためには提供を個人にすれば良い、ということに気づいたのです。

西野亮廣は番組の広告収入を全て寄付しているのですが、個人名であれば、西野亮廣は宣伝をせずに広告費を得られ、提供した個人の方も「自分の提供が役に立っている」という喜びを得られます。リスナーもまた、時に煩わしいと感じてしまう宣伝を耳にしなくてもよく、誰1人損する人がいないのです。

自分本位のビジネスはNG

ビジネスにおいても同様のことが言え、ビジネス設計においては、全員が得をする・全員を勝たせることが大切です。

どうしても自分の得を考えてしまいがちですが、自分の得のことだけを考えてビジネスを設計していまうと、そのしわ寄せがいつか自分に降りかかって来てしまいます。

全員が勝つようなビジネス設計をすることによって、みんなが幸せになるだけでなく自分を守ることにも繋がるのです。

まとめ

ビジネスでは全員を勝たせられるように設計するのが賢いやり方。
決して自分本位にならないように!

動画を見た人の口コミ

KANSAIPRESS編集部から一言

人間は、どうしても自分が一番かわいかったりするものですから、自分本位にならないようにすることは意外と難しいかもしれません。
しかし、自分本位で物事を進めることで、それが自分に返ってきて損をすることにもなりかねませんから、遠回りに見えても全員が勝つようにビジネス設計すべきなのです。

※アイキャッチ画像の出典:西野亮廣エンタメ研究所