【主催者インタビュー】今年は西野亮廣氏も参加！人生が変わる「大阪ハロウィン横丁」ではしご酒！！

　10月28日（土）11:30～16:00まで味園ビル２階の飲み屋街をジャックし、はしご酒をメインとしたイベント『大阪ハロウィン横丁』が開催される。“大阪のハロウィンを盛り上げたい”という思いから2021年より毎年開催されているハロウィンイベントが今年も開催！ノスタルジー漂う味園ビル2階の個性あふれるお店での、様々な人との交流が待ちうけている。また本イベントには西野亮廣さんも参加。グラス片手に心弾むトークと新たな出会いが期待される。開催に先立ち、主催者の坂口貴徳さんにインタビューを実施。本イベントにかける思いを語ってもらった。かつて坂口さん自身も数年前にTwitterで見たイベントに勇気を出して飛び込んだ1人。その時の行動によって、自身の人生も一変したというが……。

Contents

1 人との出会いが豊かな人生を紡ぎ出す
2 奇妙なものこそ飛び込んでみよう！新たな経験が価値を作る。
3 まずは動いて、体感しよう！！
4 イベント概要・チケット

人との出会いが豊かな人生を紡ぎ出す

── 本イベントを企画したきっかけや想いを教えてください。

まずは味園ビルを知らない人にも知ってもらい、レトロな空間を楽しんでもらいたいと。味園ビルって、ちょっと怪しさもあるじゃないですか。だけど怪しさの中に面白さがあるんです。また、これまでとは違ってコミュニティも幅広くなり、いろんな方達が交流できるような空間になっています。面白いことが好きな人が集まり、交流することによって、新しいものが生まれると思っています。ここからまた大阪、関西が盛り上がればいいですよね。

── このハロウィンイベントを第一回目から主催されていますが、そのきっかけは？

大阪を盛り上げる！！という毛利英昭さんの理念に共感しました。回を重ねるにつれ、チーム力や理解力も上がり、“ハロフェス”といったワードも覚えてくださる方が増えたりと手応えは感じています。コツコツ続けていくことが大事なのだと痛感しています。

── 昨年も味園ビル2階をジャックして、はしご酒をされていましたが、今年はさらに規模が大きくなるのですね。

昨年は西野亮廣さんのオンラインサロンメンバーが中心となっていましたが、今年はサロンメンバーだけでなく、いろんな方達にお越しいただきたいと思っています。サロンメンバーは、比較的好奇心が旺盛で行動的な人が多く、僕もそのコミュニティの中にいることでそれが当たり前になっていました。ですが、実は味園ビルを知らない方は結構いるし、人と交流することに慣れていない人も多いということを、コミュニティの外に出ることで知りました。今回いろんな人と交流することでより可能性が広がると信じています。

── 昨年の「はしご酒」は初めての試みだったとのことで、各店舗への交渉などで苦労されたと聞きました。今年はいかがですか？

昨年参加されていない店舗にご挨拶に伺ったところ、イベントのことは知ってくださっていました。このイベントを毎年行い、歴史を積み重ねていくことで認知や理解が広まると思っています。やっぱり多くの人が自分の店や自分の身近なところしか見れていないのかなと感じます。一歩外へ踏み出す勇気を持つことで価値観や世界が広がるのです。僕自身が経験をしているから余計にそう思うのかもしれません。

──坂口さんの経験とは？

6年前、Twitterに流れてきたオフ会のイベントを偶然見て、勇気を出して参加、それによって繋がりが増えました。僕は20代後半までオフ会と言われるものには全く行ったことがなく、その上あがり症で、極度の人見知りでした。だけど、一歩踏み出したことによって、今の僕がある。人生が変わりましたよね。

奇妙なものこそ飛び込んでみよう！新たな経験が価値を作る。

──「大阪ハロウィン横丁」の代理ママとボランティアスタッフも募集されているとのことですが。

昨年は全国のCandyのオーナーに集まっていただきましたが、今回はリアル店舗のオーナーのサポートやおもてなし係として、店内を盛り上げてくださる方を募集しています。代理ママできる権を1万円で売っているので、早い者勝ち。これも飛び込む勇気が必要となりますが、新しい経験をすることで価値観も広がるのではないでしょうか。僕の役割は関わる人たちの可能性を広げることだと思っています。大多数の人がいかないものこそ、飛び込むべきだし、価値がある。そしてそこにエモーショナルさも生まれると思っていて。

── 坂口さんの人生もそんな感じですか？

そうですね（笑）。今、自分の美容院をマレーシアにも出店しているのですが、2回目の渡航で家と店舗を決めました。まだ人脈もなく、信用できる人もいない中、直感でここだ！と思ったんですよね。そうすると、僕の飛び込んだ勇気や勢いに共感してくださる人が集まり、いつしか良い人脈が広がり、来年のドバイ出店も視野に入れて動き出しています。だから今回のイベントでも、まずは飛び込んでみることが大切。隣りの席の人との出会いによって人生が大きく変わる可能性だってあるんですよ。かつての僕のように。人生ってひょんなことで変わるから。

まずは動いて、体感しよう！！

──坂口さんは若い子との接点も多いから、今の日本についていろいろと思うことも多いのではないでしょうか？

最近では、夢やビジョンが無い人が多いと感じています。そして視野の狭さ、経験の少なさ、貧しさを感じていて。SNSやAIの発達とともに、その人の価値観や思想、興味のあるものばかりを深掘りするから、視野が広がらなくなり、狭くなっている人が多いように感じます。さらにコロナ禍によって体験も少ない。奨学金を返すのに必死な子や、20歳そこそこで老後のことを考えたりする子も少なくない。一方でマレーシアでは若い子たちがバンバン投資をして成り上がり、経済が盛り上がっている。こういう状況を見ていると日本は好きだけど、寂しさも感じますよね。

──だからこそ「大阪ハロウィン横丁」から変わって欲しいと。

そうなんですよ。こんな小さなところからも繋がり、人生が動き出すんだよ、って伝えたい。僕自身がそれを経験しているんで。若い子にこそ来てもらって、オモロイ大人に出会ってもらいたいな、と思っています。あと1人で参加するのって結構勇気がいるんですが、でも今回は1人でいらっしゃる方も沢山います。むしろ、1人で行くからこそチャンスを掴めるのかなと、お一人様大歓迎！！もし困ったら僕が飲み相手になりますので（笑）。気軽に声をかけてくださいね！

── 今回は西野亮廣さんもイベントに参加されるとのことですが。

西野さんは昼は「大阪ハロウィン横丁」で楽しんだ後、夕方に幕張メッセで開催の「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」という盆踊り大会に行かれます。西野さんと同じコースで楽しみたい人に向けて、昼は味園で楽しんだ後、新幹線とバスで幕張メッセに向かうというツアーも企画しています（チケットは40枚）。今後も大阪を盛り上げる為に、まだまだ面白いことを企画していきます。10月31日にも味園ユニバースで面白いことを企画しているので、是非予定を空けておいてくださいね！今年も大阪のハロウィンを取りに行きます！