【空前絶後のハロウィンイベントが大阪で開催!】『えんとつ町のハロウィンフェス2022』主催者インタビュー

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10/23(日) 大阪・味園ユニバースで一夜限りの『えんとつ町のハロウィンフェス2022』が味園ビルの2階、地下で開催される。「主役はお客様」をコンセプトに、昼の部、夜の部の2部で構成、「えんとつ町のプペル」の世界観を堪能しながら楽しめるイベントだ。昼から夜まで一日中味園ビルで遊び尽くせる通しチケットがおすすめだが、昼だけや夜だけしか参加できない方のために急遽、別々のチケットも追加リターンとして出している。

昨年に続く、第2回目となる「えんとつ町のハロウィンフェス」は、前回からさらにパワーアップ!昼の部は、味園ビル2階をジャックし展開される路地裏酒場にてハシゴ酒を堪能。夜の部はキャバレーに200名以上の人々が集まり、大規模な飲み会が開催され、その隣りでは珠玉の音楽が奏でられる。出演はET-KING、Calmera(カルメラ)、ウミネコ楽団。賑やかな交流の場に音楽、仲間…、素晴らしい空間での格別な時間が約束される。

また会場装飾は、SEKAI NO OWARI のLIVEや、えんとつ町プペルのミュージカルの舞台美術を担当する佐藤央一氏が手がけることも本フェスの魅力の一つ。本物のクオリティーとプペルの世界観に酔いしれることだろう。

さらに夜の部の総合司会は吉本新喜劇の佐藤太一郎氏が務め、ドラァグクイーンに扮した佐藤氏の伝家の宝刀ともいえる「レディーシュガー・佐藤」が会場を一層華やかに盛り上げる。

この記事では、本イベント主催者の毛利英昭さんを取材。フェスに向けての意気込みや想いを訊いた。昨年とはまた違った緊張感に包まれていると毛利さんは話すが…。

Candyオーナーが全国から集結!!

——「ハロウィンフェス2022」の見どころ、注目ポイントを教えてください。

毛利さん
今回、キングコング西野亮廣さんに相談した時に、味園ビルの2階にある飲み屋街をジャックしてハシゴ酒をしていくと楽しいんじゃない?味園ビルでしかできないイベントにした方が面白いというヒントをいただきました。 そこで、昼は、味園ビル2階のBARフロアを貸切営業にして、全国のCandy(スナック)オーナーが「えんとつ町の路地裏」に集結、それぞれが代理ママとして出張Candyを営業し、10数店舗を出店します。またCandyオーナー以外にも代理ママをする人がいたりと、これまでにない唯一無二のイベントに。ハシゴ酒を楽しみつつ、普段あまり会えない全国のCandyオーナーやサロンメンバーが合流できる「待ち合わせ場所」をみんなで作れたらいいですよね。

限られた時間の中、何件ものお店をハシゴしながら、その中で生まれる交流や出会いに、期待に胸が膨らむ。とはいえ、オンラインサロン内の人が多いため、すでに顔見知りの人や、名前は知っているという人たちがほとんど。いきなり初めましての人ばかりではないという安心感もある。

”サロンメンバー”とは、言わずと知れた日本最大級のキングコング西野亮廣氏のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」。本イベントの名前も西野亮廣氏が手がけた「えんとつ町のプペル」に重ねて付けられている。こう書くと、一般の人は入場できないの?と思う人もいるだろうが、そこは安心してほしい。オンラインサロンメンバー以外の人や、出演するアーティストのファンも多数来場予定だ。ここから新たな出会いが生まれるかもしれない。

実はハシゴ酒の開催には、全国のサロンメンバーが合流できるという目的のほか、飲食店への応援も目的の一つとなっていると毛利さんは話す。

毛利さん
昨年は、コロナが落ち着かない中での敢行で不安もありましたが、終わった後、アーティストの皆さんからは喜びの声をいただきました。コロナ禍になってから、飲食店やイベント業界、劇場は苦境に立たされています。そしてイベントをするにも莫大なお金がかかる。誰かが先陣を切って動いて、この状況を変えていかないといけないと思ったんです。

昼の部は味園ビル2階・路地裏酒場でハシゴ酒を楽しもう!

——昨年と今年、開催前の気持ちは違いますか?

毛利さん
昨年に比べてイベントの内容がガラリと変わったので、また違った緊張感がありますよね。西野亮廣さんも応援してくださっているし、サロンメンバーの期待も高まっている。クラウドファンディングで支援してくださった方たちからのコメントが嬉しくて、励みになっています。皆さんの期待もあるから、きちんと応えたいし、クオリティーも高いものにしたいんです。そうなると必然と多くの資金が必要になります。

本イベント開催にあたり、10月1日からクラウドファンディングを実施。運営陣たちの熱い思いが伝わり、なんと6日間で200万円が集まった。しかし、資金はまだまだ足りないと毛利さんは話す。

——わずか6日間でクラウドファンディング第一目標の200万円を達成されましたね。

毛利さん
有り難いですよね。ただ、本当は700万円以上が必要なんです。和田アキ子さんやピンクレディーを輩出した名のある場所で、一流の美術、アーティストを呼ぶとなると…。まずは第一目標の200万円は達成したので、次は400万円。日々少しずつ支援が増えて、温かいコメントをいただく度に俄然、気合いが入りますね。

今後の私たちはオフラインでの繋がりが重要

毛利さん
西野さんもおっしゃっているように、“これからの時代はオフラインでの繋がりをどれだけ作っていくか”、仲間作りが大事なんです。だから私たちは仲間たちが集う場所を作ることが大事だし使命だと思っています。是非こういったオフラインイベントに足を運んでもらって仲間作りをしてもらえたら…。これからも年に一回、ハロウィンフェスを通して仲間を作る場所、みんなの待ち合わせ場所を作っていきます。そのためには本イベントをなるべく黒字化していかなくてはならないんです。

‟大阪のハロウィンをとりにいく——”

——イベント開催まで2週間。改めて、意気込みをお願いします。

毛利さん
「ハロウィンは大阪に行こう!」となるよう、大阪のハロウィンを文化にしていきたいという思いで、昨年から開催しました。これを継続していくことによって、大阪も盛り上がっていくと思うんです。「いつも変なことしているオッサンが、またなんかおもろいことしてる!」と、興味を持ってもらい、味園ユニバースに多くの方に足を運んでもらえたら。来場された方全員に喜んでもらえるようなイベントにします!そして、なるべく全員と話がしたい、一緒にハイボールで乾杯したいです!!

来場者全員がハッピーになるように、運営陣は試行錯誤しながら奔走している。一流の美術が施された空間で音楽を聴きながら、楽しい仲間と時間を共有し、酔いしれる…。ここでの出会いから、また新たな友情やビジネスが生まれるかもしれない!空前絶後のハロウィンフェス、昼の部、夜の部だけでもよし、昼夜どちらも楽しんでもよし!“大阪のおもろいハロウィンイベント”を是非、体感してみては?

公式サイト: https://www.osakahalloween.com/

チケット:クラウドファンディング – CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/627450

インタビュー・文/ごとうまき