【死を決めた日】あなたの死生観と倫理観を揺さぶる『ブラックバード 家族が家族であるうちに』
“安楽死“をテーマに、安楽死を決断した当事者本人とそれを見送る家族達のそれぞれの視点を多角的に捉えたヒューマンドラマ。同時に日本と外国での安楽死に対する捉え方が浮き彫りになる一作でもある。本作は2014年製作デンマーク映…
エンタメ“安楽死“をテーマに、安楽死を決断した当事者本人とそれを見送る家族達のそれぞれの視点を多角的に捉えたヒューマンドラマ。同時に日本と外国での安楽死に対する捉え方が浮き彫りになる一作でもある。本作は2014年製作デンマーク映…
EVENT6月19日から開催中の香港インディペンデント映画祭は、2020年に香港国家安全法が施行され一段と中国政府による監視は厳しくなっている中、政治的思想が強い作品はまだ香港での上映は禁止はされていないものの国内外からも話題を呼…
エンタメ“世界一幸せの国”と名高いブータン王国から届いた珍しいブータン映画をご紹介。 ここに描かれているのは“真の豊かさ”と“教育のあり方”。 オーストラリアへの移住と歌手になることを夢見る若き教師ウゲンがルナナという人口56人…
エンタメ壊れていた夫婦の再生と家族愛の物語なんだけど、そのきっかけとなるのが“隕石衝突による世界崩壊”、48時間後に地球がなくなってしまうという。 このような状況になった時「自分ならどうするか?」という常に自問自答を繰り返すよう…
エンタメ就職、転職、起業、結婚、出産、介護、友情、恋愛…ありとあらゆる呪縛に苦しめられる現代の女性たちがさらにコロナの下によって鮮明に浮き彫りになる生き辛さ。ここには苦しみながらも懸命に生きる、生きる意味を模索する女たちの魂の叫…
EVENT香港インディペンデント映画祭が6月19日から25日まで大阪シネ・ヌーヴォ、6月25日から7月8日まで京都出町座、7月中旬から名古屋シネマスコーレにて開催される。本映画祭は香港では13回開催されており、日本では2017年に…
エンタメフランスでは男性が日常的に女性に花束を贈る。中でも薔薇は特別で“薔薇大国フランス”と言われるほど強く美しい多種多様な薔薇が咲き誇り、古今から人々を魅了してきた。 本作はフランス郊外のバラ園を舞台に人生崖っぷちの主人公と社…
エンタメ戦時下の教育により「玉砕こそが美徳」とされた価値観、時代に周囲の人々に「生きろ」と言い続けたある一人の男がいた。 太平洋戦争末期の沖縄県知事・島田叡(しまだあきら)である。 資料としては島田叡の写真数枚のみで、本人の音声…
エンタメ魂震える映画体験を。「愛と哀しみの果て」のオスカー監督シドニー・ポラックが撮影したドキュメンタリー。彼女の歌声で月まで行っちゃう?いやいや、月どころか冥王星まで飛んでいくよ?魂に響く歌声と才能で人々の心揺さぶるソウルの女…
エンタメ石井裕也監督の切なる思いと祈り、尾野真千子の生命力に溢れた演技、本作に関わる全ての人たちの情熱と想いを感じてほしい。 「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督がコロナ禍において書き上げたオリジナ…