“これからの時代はもっとアートを学ぶべきだ” 書店にはアートについての数多くの書籍が並んでいたり、ビジネス系Youtuberたちもアートについて取り上げています。なぜ、大人になってアートを学ぶ必要があるのか?それは「問いをつくる力」が身に付くからなんだとか。美術館に行ったり書籍を読むのも良いけれど、今公開している映画もわかりやすく解説しアートの世界に入りやすいのではないでしょうか。美術史や画家の名前を覚えるのではなく、”ただ観るだけ”アートを楽しんでみませんか?
『プラド美術館 驚異のコレクション』
2019年に開館200周年を迎えた、世界最高峰の美術館の1つと評されるスペインのプラド美術館の全貌に迫るドキュメンタリー。この映画は、プラド美術館の成り立ちと現代にいたる歴史、そして、美術館に所蔵されている作品群を紹介しています。
ティツィアーノ、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコらの作品がひときわ多く、映画の中で何度も出てきます。
15世紀から17世紀にかけて「太陽の沈まぬ国」とも呼ばれたスペイン王国。プラド美術館には、歴代の王族が圧倒的な経済力と「知識ではなく心で選んだ」約8700点の美術品が収蔵されているます。奇妙な謎が散りばめられたボスの「快楽の園」、当時は男性中心だった美術界に名乗りを上げた女性芸術家クララ・ピーターズの静物画など、斬新な審美眼と見聞の広さをミゲル・ファロミール館長やベテラン学芸員が紹介。収蔵品を保存、修復、研究するスタッフの作業風景や、新たなプロジェクトに参加する建築家ノーマン・フォスター卿の声を通して、美術館の新たな魅力に迫り、オスカー俳優のジェレミー・アイアンズがナビゲーターを務める。監督・脚本はバレリア・パリシ。 日本語吹き替え版では今井翼が日本語ナビゲーターを務める。
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