大阪城公園及び周辺特設コースで2019年9月22日(日)に開催される「大阪城トライアスロン2019」
2020年には大阪城トライアスロンを現在のアジアカップからワールドカップにすることを目指して、水質浄化プロジェクトを発足。
大阪城のお濠を泳ぐ世界的にも珍しい大会なだけに注目度高そうです!
大阪城トライアスロンとは?
スイム
大阪城の東外濠を泳ぎます。
この場所は戦後ラグビー場と運動場として使用されていました。
この濠が現在の形に復元されたのは1994年~1997年の工事で天守閣の「平成の大改修」竣工に合わせて1997年3月に完成しています。
この濠でトライアスロンのスイム競技の開催は多くのメディアに取り上げられ注目の的!
今年はあなたが泳ぐ番です!バイク
大阪城公園の緑の森から超高層ビルが立ち並ぶ大阪ビジネスパークまで颯爽と駆け抜ける。
水と緑に囲まれた大阪城公園内から出て、玉造筋を北へ、文化と情報が共存する国際情報都市OBPの高層ビル群に向かい、読売テレビ本社で折り返す周回コースです。
古を今に伝える大阪城と、その歴史と調和した、緑があふれ、未来に向かうビジネスオアシスの街を走ります。ラン
緑あふれる森に包まれ、大阪城を眺めながらのランは格別です!
大阪城トライアスロン公式HP大阪城トライアスロン公式HP
沿道を埋める多くの観客からの応援でテンション上がりまくり!
選手の皆さんに感動のフィニッシュラインを用意します。
最高の笑顔でFINISH!!!!!!!!!!!!!!!!
2020年には大阪城トライアスロンを世界大会にすること目指し、世界中のトライアスリートや観光客を増やし、前回は10万人と発表された観客動員数を、20万人、30万人へと更に増やし、大阪城から大阪を世界にアピールしたい。
そして、日本を代表する観光都市に成長することで、大阪の経済発展につなげたい。
そのためにはお濠の水をもっと綺麗にし、大阪城トライアスロンで快適に泳いでもらいたい。
そんな想いが込められたプロジェクトです。
お濠の水質浄化プロジェクト
大阪城トライアスロン大会スイムコースである大阪城東外濠水質改善実証実験
1:目的:大阪城トライアスロン大会のスイムコースである大阪城東外濠の水質改善を行い、トライアスロンの実施環境を良好にすることを目的とする。
2:実施者:一般社団法人 大阪府トライアスロン協会(OPTA)、特定非営利活動法人エコデザインネットワーク
3:敷地占有期間及び実施期間:2019年10月31日まで
4:実験方法;使用装置と効能及び稼働計画
使用装置
1、2018年2月-5月に使用したマイクロバブル発生装置2基(1基はマイクロナノバブルにバージョンアップする)。これらにより好気性バクテリアを活性化し、濠の自然治癒能力の向上・改善を進める。
2、12基の曝気装置により好気性バクテリアを利用しヘドロ分解・臭気除去を図る。
稼働計画
2018年1月に東外濠南部の張り出し部に設置した作業小屋を中心に行う。
・濠水20t/hを使用しマイクロバブル水として北に送り、南へ還流させる。
・曝気装置により緩やかな渦を描く。いずれも、水中設置のパイプを利用する。アオコに関しては、濠水20t/hの使用時にオゾン処理を行う。生物に影響がないレベルで、アオコを70%処理する。
5:目的地・今後の展望
2018年6月10日の大会時には、濠水透明度・濁度・ COD(化学的酸素要求量)向上、臭気除去の改善が見られた。
透明度では、2017年は泳ぐ指先が見えなかったが、本年はしっかり見えたとのことである。
水質検査結果において、濠水透明度、CODの向上が見られた。濁度及び臭気に関して、昨年に比べ本年5月17日の試泳時点より満足な状況であった。会場では、 2回連続出場した選手には”昨年より臭いもなく、快適に泳げた。”、初出場の方は“予想以上に水質が良かった。”との評価の声が流れていた。また大会関係者も非常に喜ばれた。
2019年においては、さらに水質が良く体感できる大会のスイム会場とする。そして2020年には世界大会を目指し、世界のトライアスロン大会のランドマークとなることを目指す。そして、環境先進都市大阪の国際評価の向上も達成する。
2019年の大会(9/22開催予定)の成功。さらに2020年世界大会の成功が期待できる。
第3期実証実験に展開する事が望まれる。
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