福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)「ギリギリのラインの人間を見れるのはこの舞台!第4の新喜劇として定期的に見て欲しい。」

インタビュー

2024 年2 月24 日(土)~25 日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで『隅田川ヤングロード物語 2 ~嗚呼!青春はマサラの香り!~』が上演される。
今作は『隅田川ヤングロード物語 ~嗚呼!そりゃあいけねえぜ!~』の続編。再び訪れた商店街の危機に、マサラムービーからタイムスリップまで、前作を超えるドタバタ要素が盛り沢山となっている。
今回、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)と喜矢武豊(ゴールデンボンバー)が取材会に出席し、大阪公演への意気込みを語った。笑いに溢れた取材会の模様をお届けします。

東京で15公演を終えたばかりの福田は「15回もやったとは思えないほど楽しんで、あっという間に駆け抜けました。」と笑顔を見せる。
差し入れでもらったという大量のビールが楽屋の冷蔵庫に冷やされており「こんなのなくならないだろうって思っていたら、綺麗になくなりました」と、舞台後の一杯も楽しんでいたよう。

今回舞台に初参加となる喜矢武豊は「最初は俺で大丈夫かな、という不安もありましたが、途中で吹っ切れました。皆さん毎回違ったアドリブやアクシデントを起こしてくれるので面白い!」と舞台の魅力を語る。
さらに、最初に出演のオファーをもらった時の気持ちについて「ふぉ〜ゆ〜って誰だ?と。それからライブを見たり、調べたりしているとすごく面白かった。エンタメを極めた集団。劇団としてのパワーもすごい!」とふぉ〜ゆ〜を称賛した。

大阪公演とのことで、吉本新喜劇も意識しているという福田は「“劇団尺伸ばし”として僕たちも6回やっているので、新喜劇の仲間に入れて欲しい。第4の新喜劇として定期的に見てもらえるような舞台になればいいな」と、願望を語った。

喜矢武は「板の上では誰もが“自分が一番正気じゃない”と競い合っている。一番正気じゃないのはマツ(松崎祐介)かな。正気じゃないことに気づいていないのに、正気じゃないことをしているからタチが悪い」と、ニヤリ。
毎回ブラッシュアップし、回ごとに違った面白さがあるのが本公演の魅力の一つ。「大阪公演が終わる頃にはマサラの香りではなく、ソースの香りになっているんじゃないかな」と、笑わせる場面も。

アドリブが止まらず、上演を重ねるごとに上演時間が延びていったことで「劇団尺伸ばし」と名乗るようになったふぉ〜ゆ〜。
福田は「皆さんに観に来て笑っていただくと健康になって寿命が延びる。そういった意味も込めて“劇団尺伸ばし”と名乗っています。一緒に人生の尺を伸ばしましょう」と目を輝かせた。

<公演概要> 

公演名称 『隅田川ヤングロード物語 2 ~嗚呼!青春はマサラの香り!~原案・演出 小林顕作 

脚本 大池容子 

出演 ふぉ~ゆ~(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介) 

前野朋哉 野澤祐樹 楢木和也(梅棒) 田中穂先(柿喰う客) 

三倉佳奈 喜矢武豊(ゴールデンボンバー) 

図師翔太郎 藤村聡 種子島祥太 愛太 

企画・製作 ニッポン放送 

公式サイト https://event.1242.com/events/syr2/

公式 X(旧 Twitter) http://@syr_2024

チケット代金 10,500 円(税込)※未就学児入場不可 

【大阪公演】 

日程 2024 年 2 月 24 日(土)~25 日(日) 

会場 COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール

 

取材・文・撮影:ごとうまき