〜特攻〜TOKKOUというアパレルブランドをご存知ですか?
実在する特攻服、卒ランからのみデザインを採用し作成した服を、世界に発信しているアパレルブランドです!
大阪から生まれたブランドの貴重な制作舞台裏を西村代表に取材してきました。
TOKKOUは、なぜ生まれたのか?
「中国人ファッションデザイナー、エンジェルチェン、ロンドンで開催する今期のテーマは日本の暴走族」
ん??
海外のデザイナーが日本の暴走族をテーマ!?!?
おいおいちょっと待て、日本の文化は日本が発信する!!
その瞬間打倒エンジェルチェンを掲げました。
まずは特攻服の文化を知ってもらうために、パネル、単車も用意して暴走族の歴史館をつくることから始めました。
チームに入るとき「特攻服」を作らないといけません。
無地の特攻服上下を購入しデザインを考えます。
チーム名、地域の名前、喧嘩上等などの文言、思い、絵、など、字の形、色、すべて自分で考えて刺繍をいれます。
高いもので30万円するのもありますよ。
暴走族の歴史
1950年 カミナリ族というスピードをメインとしたバイク集団ができる
1960年 海外で撮影されたネガフィルムを空港から各新聞社へ運搬するバイク便「プレスライダー」という仕事ができる(バイクのペイントなどに使われる日章カラーは朝日新聞社の社旗からきてるともいわれています
このころからバイクも安価で買えるようになり、バイクのグループができ始める(のちの暴走族)
1970年 東京都内の暴走族が右翼の方が着ていた隊服を取り入れる(特攻服の始まり)
故に特攻服に入れる文言は「大日本憂国烈士」などが多く、平成になると任侠系の文言「〇〇一家」「○○連合」が多く取り入れられるようになりました。特攻服は争いに関する文言が多い。
FAAVOより引用
卒ランの歴史
ヤンキー以外に普通の子たちもいる。卒業式は普通の制服で出て、終わってから卒ランや特攻服に着替えて記念写真を撮ったりもしています。
卒ランは、友情や親への感謝の気持ちを入れることが主流。
FAAVOより引用
クラウドファンディングで2019年秋冬商品を作成し再びロンドンで挑戦!
~特攻~TOKKOU
は実在する特攻服、卒ランからのみデザインを採用し、縫製、プリントは日本でおこない、生地も日本で仕入れを行ない、Maid in JAPAN で展開してまいります。2点変更点がございます
チーム名は「一撃必殺」
吹田市など地域を限定する言葉は「関西」「日本」に変更しております。
〜特攻〜TOKKOU インスタアカウント
https://www.instagram.com/tokkou_bld
暴走族は時代とともに減少傾向にありますが特攻服は残っております、卒ランの文化はまだまだ盛り上がっております。
このブランドコンセプトを守り、それらの文化を国内で盛り上げたいです。我々の思いの入った特攻服、彼ら彼女たちが考えに考えぬいて作成した卒ランが海外で活躍してるところをみせてあげたい!!
いただきました資金で半年後2019年秋冬商品を作成し再びロンドンで挑戦したいです!!
エンジェルチェンの商品が置いてある店はリサーチ済みです、営業かけたいです。ご支援よろしくお願いいたします!!
FAAVOより引用
現在、FAAVOでクラウドファンディングに挑戦中の特攻!
大阪発のアパレルブランド応援お願いします!!
〜特攻〜TOKKOU
代表:西村昌浩(36)
大学卒業後、アパレル企業に6年勤める
その後青果業に興味を持ち、アパレル企業を退社後、青果企業に勤める
2年の修行後、青果店で独立
昔からの夢であるアパレルにチャレンジしたく昨年、〜特攻〜TOKKOUを設立する
デザイナー:森本 秀明 (32)
2007 7月 衣料メーカーにてメンズ、レディースのブランドのデザイナーにて就職
2008 3月 大阪モード学園卒業
2008 8月 勤先を退社し、レメルシュン(株)設立〜現在 同年自社ブランド「hym」立ち上げる 他社ブランドのOEM ODM業も行う
2017 8月 TOKKOU〜特攻〜デザイナーに就任
FAAVOより引用