【3年ぶりのディナーショー開催に歓喜】浅田あつこ クリスマスディナーショー レポート

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大阪を中心に活躍する歌手・浅田あつこが12月13日ホテル・モントレ大阪にてクリスマスディナーショーを開催。デビュー当時から毎年開催していたディナーショーは、2年間中止に。3年ぶりの開催に多くのファンが来場し、賑やかで華やかなコンサートとなった。
浅田は美しい着物姿で登場。MCにアナウンサー・三代澤康司、バックバンドを迎え『恋侍花』、2年半ぶりの新曲『海峡恋しぐれ』、前作『米原の雪』、『白い冬』などを熱唱。
水色のロングドレスやミニスカートのドレス、グリーンのドレスにと、華やかで美しい衣装も見応えたっぷり。
『キッスは目にして』『飾りじゃないのよ涙は』『DESIRE』などのカバー曲のほか、『河内おんなのバラッド』では、浅田専属の会計士の先生とのデュエット曲を披露。じゃんけん大会なども挟みながら、バラエティー豊かな選曲と構成で繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりを見せた。

最後は12月7日にリリースされた新曲『海峡雪しぐれ』カップリング曲の『西成の櫻(はな)』を熱唱。この日は『西成の櫻』を手掛けた作家2人(作詞・宮下志郎、作曲・舞ゆうじ)も出席し、浅田のステージを暖かい眼差しで見届けた。最後は客席からアンコールが飛び交い、急遽アンコール曲を披露。浅田の艶やかな美声が会場いっぱいに響き渡り、観客それぞれが美味しい食事とお酒に酔いしれ、浅田ワールドに浸った。

コンサート翌々日のインタビューで浅田は、『今年初めてアンコールをいただき本当に嬉しかったです。沢山のお客さまに来ていただき、胸がいっぱいです。来年からはアンコール曲も用意して臨みます!』と来年のクリスマスディナーショーに向けても意欲的な様子で語ってくれた。
取材・文/ごとうまき