伸びのある声質で、“スーパーハイブリッドシンガー”と称され、民謡から演歌歌謡、オペラ、POPSと幅広いジャンルを歌いこなす松阪ゆうき 。2022年11月9日には、通算7作目のシングル『真実(ほんとう)の愛』をリリース。これまでの曲とは一味違ったドラマティックで壮大な世界観を味わえる曲となっている。本記事では、新曲のことやこれまでのことを訊き、彼の魅力を深掘りしたい。
『真実の愛』について
——作曲を浜圭介先生、作詞を石原信一先生が手掛けられた本作、初めに詞を読まれた時、どのように感じられましたか?
——曲も深みがあってスケールが大きいですね。
——カップリング曲の『おーい!しあわせくん』は『およげ!たいやきくん』を手掛けた佐瀬寿一先生が作曲されたのですね。
“スーパーハイブリッドシンガー”の足跡
——民謡から演歌・歌謡曲、オペラ、POPSと幅広く歌いこなす松阪さん、いつから歌手を目指されたのですか?
——音大ご出身とのこと、音大に入学される頃に、歌手を志されたんですね。
そして無事、武蔵野音楽大学に入学、大学で歌う楽しさに目覚めたという。
2012年より民謡歌手・原田 直之に師事、現在も原田氏の稽古に通い研鑽を積んでいる。
——そして2015年にデビュー。ミュージカル、民謡と、幅広く経験を積んでいらっしゃいますね。
──これまでの歩みが今の松阪さんに活かされていますね。幅広いジャンルの歌を歌われますが、歌うときはどのようにして切り替えていらっしゃるんですか?
——幅広いジャンルの曲が歌えるのは松阪さんの強みですよね。
様々な経験を積んで、いろんな世界を見ることで歌にも深みが出る
——音楽教諭免許(中学、高校)、介護福祉士、エアライン検定(2級、3級)、温泉ソムリエなど、多趣味でいて、資格も沢山お持ちですね。
——2023年に向けての抱負をお願いします。
インタビュー・文・撮影/ごとうまき