中山優馬&池田純矢 共演舞台製作のきっかけ番組『ピーチケパーチケ』で エン*ゲキシリーズ最新作・即興音楽舞踏劇『砂の城』マル秘エピソードを語る!

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毎週水曜深夜にカンテレで放送している『ピーチケパーチケ』は、兵動大樹、桜 稲垣早希、中山優馬、藤本景子カンテレアナウンサーのピーチケメンバーが、注目のエンターテインメントや舞台、コンサート、展覧会などの最新情報を痛快なスタジオトークとともに紹介している情報番組。

10月12日(水)OAの『ピーチケパーチケ』に、大阪出身の俳優・池田純矢がゲスト出演。池田が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズ第 6 弾、即興音楽舞踏劇 『砂の城』で主演をつとめる中山優馬とともに、スタジオに2人がそろって、絶賛稽古中の舞台について熱く語ります。

今回が7回目のスタジオ出演で、すっかりピーチケファミリーの池田は、「実家に帰ってきた気持ちやわ~。お母さん、とりあえずお茶!」と、おどけて場を和ませ、兵動から「やかましいわ(笑)!麦茶で~へん!」と冒頭にさっそくツッコまれて収録がスタート。さらに「今度、優馬くんと舞台やるやん? わしは? わしも砂に入るがな!」と、兵動が今回の舞台への出演のオファーが来ていないことをツッコむと、「兵動さんが砂に入ったら、岩盤浴してるみたいになっちゃいますよ(笑)」と、池田がさらりと交わし、スタジオは大爆笑に。

映画『曇天に笑う』や『ピーチケ』での数多くの共演を経て、プライベートでもとても親交が深いという優馬と池田。実は、池田が別の舞台の紹介でゲスト出演した『ピーチケ』収録で「一緒にやろうぜ」とお互いに話したことも、今回の舞台共演のきっかけになったと言います。

まずは、優馬が「どこを切り取って紹介しようかな・・・」と言いながら、「才能ってこういうことなんだろうなと思います」と、優馬だからこそ知る池田の“脳みそ”にまつわるエピソードを披露。一方で池田は、「もし、まだ中山優馬の演劇の才能に気付いてない人がいたら、観た方がいいと思います。お世辞とかまったくなく、純粋に、一人の俳優として、間違いなく今後、日本の演劇界を背負っていく人間」と語り、さらに演出家の目で見た優馬の稽古場でのエピソードを披露。それを聞いた兵動が思わず「悪口が欲し~い(笑)。でも、すごいね。ほんまに素直な意見やと思うわ」と絶賛。

また、「―僕等は、間違いを犯した―。」というキャッチコピーについて、その真意を問われた池田は「間違いってなんだろう?と。自分の人生を振り返っても間違いだらけだし、その間違いは取り返しのつかないものなのかな・・・とすごく考えて。でも、間違いから学ぶこともあるし、間違えていると分かりながらもそこに進むしかないこともあるし、人間の独善的な部分とか、心のどこかに持ち続ける過去のやってしまった間違い…そういうものって、僕は全て許されるものだと思っていて。許されるっていうことが、この作品において、すごく提示したいこと。許すこと、許されること…作品の中で語れたらいいなと思っています」と真剣な表情。優馬も「僕も、よくわかりますね」と同調し、「間違いは善悪で分けられるものとそうじゃないものがあると自分は思っていて。例えば、刑事罰を受ける時って、絶対にやってはいけない間違いをした時だと思うし、許されるべきことではないと。でも友達や人間関係の中で起きることって善悪でしばられないものだったりとか、ただただ誰かに許されたかっただけの間違いもあるだろうし。僕は色んな種類の間違いを、この舞台の稽古の中で一番見つけていかないといけない、大きなテーマだなと思っています。自分の中で間違いとは何なのか?ということを見つけないと‥‥」と噛みしめるように話す優馬。

「なるほど・・・そういう感じのストーリーなの?」と聞く兵動に、池田は「今回、初めてめちゃめちゃ暗い話を書きました。まず、丘の上に立つ大きな木に亡骸が揺れているところから始まります。主人公の青年・テオがそこに至るまでの道のりを描くストーリー。テオはどんな間違いを犯してきたのか? 周りの人たちは善なのか? 彼にとって世界とは何だったのか?とかを描けたらなと思います」と内容を明かすと、「ONE PIECEと同じくらいワクワクしてる! 続きが知りたい」と稲垣も大興奮。

さらに、今回のエン*ゲキシリーズは、“即興音楽舞踏劇”に挑戦。歌は、コードだけが決まっていて、メロディや歌詞はその時の役者の感情によって毎回変わる。歌に合わせて繰り広げられる踊りも、もちろん即興になる…という舞台。“即興”に挑戦するに至った経緯を、優馬と池田が二人で話し合った際のエピソードや、役者を続けていく上での葛藤や破りたい殻の部分への思いなども交えて語り、「即興音楽舞踏劇という新しいジャンルを演劇界に生みます!」と池田が宣言。優馬も「即興にすることで、創り込んだものをやるよりもクオリティが下がってしまうと、やる意味がなくなるので、どう戦っていくんだろう・・・と思ってたけど、純矢くんが発表した“システム”を聞いたら、できるんじゃないかと。色んな所に命綱が置かれていて、今、皆で、どんな即興にも対応できるようになる稽古をしています!」と力強く語りました。

最後に池田が「観た時に、即興性のすごさはたぶん伝わらないと思います。なぜなら、完璧に振付されたもの、完璧にメロディができあがっているもののように見えるからです。ただ、2回目見ると、曲も踊りも物語さえもガラッと変わるような変化があります。毎公演が全て違うものになります。なので、二度でも三度でも何度見ても楽しめる。よく“舞台は生ものである”と言われますが、もっと突き詰めて“生”にした。生まれた瞬間にもうない、1秒後にはもうない・・・そういう作品をつくりたいなと思っています」と熱弁。

舞台エン*ゲキ#06即興音楽舞踏劇『砂の城』は、主演に、高い歌唱力とキレのあるダンスに加え、繊細かつ力強さのある演技力で高い評価を得ている中山優馬。共演には、岐洲匠、夏川アサ、野島健児、池田純矢、鈴木勝吾、さらに升毅といった華と実力を兼ねそろえた多彩な顔ぶれが集結。東京は10月15日(土)~30日(日)まで紀伊國屋ホールで19公演、大阪は11月3日(木・祝)~13日(日)までABC ホールで 14 公演を予定、全部で33通りの即興舞台が誕生します。

他にも、10月12日(水)OAの『ピーチケパーチケ』では、戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演を務める舞台『今度は愛妻家』に出演する三倉佳奈&浦陸斗(AmBitious/関西ジャニーズJr.)を独占インタビュー! また珠玉のヒューマンドラマを描く日本初演の舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』では、岡本圭人&森川葵&瀬戸さおり&高畑淳子らキャスト陣から意気込みが到着! イチオシ音楽情報をお届けする「ひょピックス」コーナーでは、『岩田剛典』からのピーチケ独占メッセージをお届け! さらに『Livejack SPECIAL 2022』に出演するSaucy Dog&SUPER BEAVER&MY FIRST STORY&ももいろクローバーZ&緑黄色社会からSPコメントも! エンタメ最新情報満載の30分を、お見逃しなく!

【番組情報】

『ピーチケパーチケ』 

◆毎週水曜深夜25時25分~25時55分放送(カンテレ・関西ローカル)

※10月12日(水)は、いつもより50分遅い、深夜26時15分~26時45分放送

◆毎週土曜早朝5時25分~5時55分で再放送

【舞台公演情報】

エン*ゲキ#06即興音楽舞踏劇『砂の城』

作・演出 池田純矢

出演 中山優馬    岐洲匠 夏川アサ 野島健児 池田純矢  鈴木勝吾    升毅

佐竹真依 高見 昌義 永森祐人 真辺美乃理 森澤碧音

ピアノ演奏:ハラヨシヒロ

【東京公演】 10月15日(土)~10月30日(日)    会場:紀伊國屋ホール 19公演

【大阪公演】   11月3日(木・祝)~11月13日(日)  会場:ABCホール 14公演

主催 関西テレビ放送 サンライズプロモーション大阪 バール

製作 バール

イベントHP   https://www.ktv.jp/event/enxgeki6/