桜が咲き誇る時季、『春爛漫公演 桂雀々独演会』が大阪・新歌舞伎座にて4月1日(土)に開催される。ゲストには、最もチケットのとれない落語家と名高い柳家喬太郎を迎え、ひるの部、よるの部の二部で上演。大劇場ならではの廻り舞台やセリを駆使した”スーパー落語″で1,500席の会場を大爆笑の渦へと巻き込んでいく!演目は、ひるの部が「舟弁慶」、よるの部に「口入屋」の2席ずつ。1993年〜1995年にかけて枝雀師匠に直接稽古をつけてもらったという両演目、桂枝雀の哲学が色濃く受け継がれている。今回も桂雀々に独演会に向けての意気込みを語ってもらった。
Contents
伝承芸能、師匠のエッセンスを色濃く残したい
——「舟弁慶」「口入屋」それぞれ演じる上で意識されていることは?
人物の作り方が大事
——両演目は、枝雀師匠の十八番とのことですね。
理想としていた枝雀の落語に近づきたい。
1人のファンとして柳家喬太郎さんの世界観を見てみたい。
——ゲストの柳家喬太郎さんは、雀々さんにとってどんな方ですか?
——今回の独演会も爆笑に期待ですね!
大阪でも、もっと活躍の場を増やしていきたい。
——客観的に見て、現在の上方の若手、中堅の落語家さんの活躍についてどのように感じておられますか?
——新歌舞伎座での公演の意気込みを。
落語だけでなく、雀々の生き様にも常に驚かされる。大御所と呼ばれる地位についてもなお、挑み続ける上方落語家・桂雀々は、枝雀師匠の落語を継承しながら、唯一無二の“上方爆笑王”として、これからも進化し続けていくのだろう。
公演概要・チケット
春爛漫公演 桂雀々独演会 | |
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公演期間 | 2023年4月1日(土) 12:00/16:00開演 |
料金 | (税込) S席(1・2階) 5,000円 A席(3階) 3,000円 特別席 7,000円 |
チケット:春爛漫公演 桂雀々独演会 ○一般発売 | 新歌舞伎座ネットチケット[演劇 寄席・お笑いのチケット購入・予約] (pia.jp)
電話:06-7730-2222(午前10時~午後4時)