完成のメッセージをあなたの街へ。THE FRANK VOXが渾身の新作を携え、史上最大キャパの大阪城音楽堂に挑む!

インタビュー

日本テレビ系「DayDay.」4月度エンディングテーマ「かさぶた」のタイアップや、SNSでの車内歌唱動画が100万回再生を突破するなど、今まさに凄まじい勢いで注目を集めている関西出身4人組ボーカルグループ・THE FRANK VOX(通称:フラボ)。2VOCAL(RYO、YASU)&2MC(SNG、RYO-TA)という唯一無二の編成から放たれる彼らの音楽は、日常にそっと寄り添う温かさと、一歩前に踏み出すための熱いエネルギーに満ちあふれています。2028年までの「大阪城ホール単独1万人ライブ」という大きな夢を公言して突き進む彼らが、2026年5月20日(水)に渾身のフルアルバム『VOX LETTER 2』をリリース!本作に込められた飽くなき挑戦の裏側から、3泊4日の超濃厚な制作合宿のエピソード、さらにはハイエースで全国25都市を巡る初夏の全国ツアーへの決意まで、フラボの“現在地と本音”に迫るロングインタビューをお届けします。

脳みそを1つにして挑んだ「挑戦の一枚」――3泊4日の制作合宿

――アルバム『VOX LETTER 2』が発売されました!今作はこれまで以上にいい曲がぎゅっと詰まっていて、全体のクオリティの高さに圧倒されます。前作からの進化や変化はありますか?

RYO
ありがとうございます!実は今回のアルバム、制作期間がものすごく短かったんです。僕らは「2028年までに大阪城ホールに立つ」という目標を掲げていて、気づけばあと2年。メンバー間でも「どうやったらもっとたくさんの人にフラボの音楽を届けられるだろう」という、心地いい気負いが生まれていました。そこで、2026年が明けてすぐに3泊4日の制作合宿を行ったんです。「今のライブに必要な曲は何か」「サブスクで何度も聴いてもらえるアプローチは何か」を徹底的に話し合い、文字通り「挑戦の一枚」になりました。

――合宿を経て、メンバー全員でゼロからイチを作る過程を共有したのですね。

SNG
今までは誰か1人が持ってきたテーマをベースに派生させることが多かったんですけど、今回は4人の脳みそを完全に1つにして、会話を重ねながら作っていきました。

YASU
だから意見のズレが全然なくて、全員が100%納得した上で進められましたね。

RYO
合宿を提案したのはSNGなんです。僕とは「やろう!」って盛り上がったんですけど、残りの2人は最初はちょっと渋っていて……(笑)。

RYO-TA
いや、僕は家にすごく帰りたがりなので、「合宿中ってお風呂は家に帰れるんかな……?」ってそこだけが心配で(笑)。でも、実際にやってみたらめちゃくちゃ効率が良くて作業がどんどん進んだんですよ。本当にやって良かったです。来年も絶対にやりたいですね!

4人の個性が爆発する収録曲の裏話

M4. 「かさぶた」 ── ボーカルグループとしての強みが詰まったリード曲

――リード曲の「かさぶた」は、とにかく歌詞のメッセージがストレートに響きます。

RYO
この曲は、僕らが4人でボーカルグループをやっている意味や強みが、一番濃く出た楽曲だと思っています。SNGやYASUが書いたそれぞれのパートに、「こいつにしか書けない良さ」が滲み出ていて。僕は普段レコーディングのディレクションやエディット(音源編集)も担当しているんですけど、みんなの声のノリや素材としてのパワーが今までにないくらい素晴らしかったんです。

――ミュージックビデオでは、メンバーの皆さんが初めて本格的な演技に挑戦されていますね!

RYO-TA
(照れくさそうに)その話、絶対されると思いました!演技のシーンは、お互いに見ているとやりづらいだろうなと思って、あえて現場ではお互いの撮影を見ないようにしていたんです。だから、最初の映像チェックで初めてメンバーの演技を見たんですけど、みんなすごく自然で驚きました。

RYO
SNGなんて普段はキャップ姿が多いのに、バシッと髪型を決めてスーツを着ていて、「耳と鼻をよく触る会社の上司」みたいな役で(笑)、めちゃくちゃ様になっていましたし。

SNG
自分の演技は照れくさいですけど、メンバーのシーンを観た後は嬉しくてニヤけてしまいましたね。4人それぞれが同じタイミングでニヤけながら、LINEで「めっちゃ笑顔になった」「俺もやねんけど」って送り合っていました。

YASU
僕は普段は全くキャップを被らないんですけど、MVでは真っ青なキャップを被ってハイタッチするシーンがあるんです。後から見返して「鼻ピアスする配達員はおらんやろ!」ってメンバーに突っ込まれましたけど、あれはあれで気に入っています。

M2. 「気ままに」 ── 初の本格的なメロラップへの挑戦

――2曲目の「気ままに」は、皆さんの活動背景ともリンクする爽快なドライブソングですね。

YASU
この曲では、僕とRYOが本格的なメロラップに初めて挑戦しています。普段はRYO-TAとSNGがラップ、僕らがメロディという役割分担が多いんですけど、今回は16小節くらいをまるまるラップすることになって。自分で歌詞を書いておきながら、レコーディングでは舌が回らなくて「めちゃくちゃ難しいな!」って苦戦しました(笑)。でも、新しい自分たちの扉を開けた感覚があって楽しかったです。ドライブのときにカーステで流して、一緒に歌ってほしいですね。

M5. 「君が笑ってくれるなら」 ── 照れくささを越えて届けた王道ラブソング

――5曲目の「君が笑ってくれるなら」も、初のラブソングですね。

RYO-TA
僕たち、これまで「愛」や「絆」というテーマは歌ってきましたけど、いわゆる「王道のラブソング」って、実は恥ずかしくて避けてきた部分があったんです。でも、このタイミングだからこそ挑戦してみよう、と。ただ、男4人で歌うので、一歩間違えるとメッセージが重くなりすぎてしまう危険性がある。だから「どのくらいの距離感の恋愛を描くか」といった塩梅を、男4人で机を囲んで真剣にミーティングしました。

SNG
ライブ中に特定の恋愛を想像して歌うのはまだ照れくさいので、僕は「ファンのあなたが笑ってくれたら、それだけでいいんだ」という気持ちに置き換えて歌っています。

M9. 「幸せの一歩目」 ── 実の妹の結婚式に贈った感動のウェディングソング

――9曲目の「幸せの一歩目」は、メンバーの実体験から生まれたウェディングソングだそうですね。

RYO
これは、僕の実の妹の結婚式のために書き下ろした曲なんです。僕の両親からも「式で何か届けてほしい」と言われ、メンバーにお願いして一緒に歌ってもらうことになりました。マネージャーも「それならちゃんと1つの楽曲として形にしましょう」と背中を押してくれて。最初は妹夫婦のエピソードをリアルに書きすぎていたので、アルバム収録にあたっては、より多くの方に共感してもらえるよう歌詞を少し書き換えました。

M11. 「道しるべ」 ── 2028年の大阪城ホールに向けた、4人の「覚悟」

――そしてアルバムの最後を締めくくるのが、メンバー自身の決意を綴った「道しるべ」です。

RYO
僕らが書くエールソングって、基本的には「あなたに向けて届けたい」という目線が多いんです。でもこの曲に関しては、大阪城ホールという目標まであと2年と迫った今、もう一度自分たちの「覚悟」を自分たちの目線で書き残しておきたい、という想いからスタートしました。自分たちの決意表明ではあるんですけど、聴いてくださる皆さんが人生のここぞという勝負の瞬間に、自分自身の姿と重ね合わせて聴いていただけるような強いエネルギーを込めた曲です。アルバムの最後にこの曲を置くことで、全体の印象がグッと力強く引き締まりました。

怖さとワクワクが半々。ハイエースで全国25都市の直送便へ!

――6月から、全国25都市を巡る待望のワンマンツアーがスタートしました。ツアーファイナルは、グループ史上最大キャパとなる「大阪城音楽堂」が控えています。現在の心境を教えてください。

RYO
前回のツアーの規模から考えると、大阪城音楽堂のキャパは一気に「約2倍」になります。路上ライブから地道に活動を始めて、前回は約1500人もの方が集まってくださった。その景色が今も頭に焼き付いているからこそ、今は感謝と同時に、アーティストとしての責任感や重圧もこれまで以上に強く感じています。

RYO-TA
正直なところ、ワクワクする楽しみな気持ちと、大きな会場に挑む怖さが、今はちょうど半分半分(50%ずつ)という感覚です。でも、これから大阪城ホールに向かっていく上で、このプレッシャーは背負い続けていくべきもの。全員で一つの大きなエンターテインメントを作っているんだという実感が湧いてきて、すごく身が引き締まります。

SNG
僕らがやるべきことは、毎日毎日、一人ひとりのリスナーの皆さんと出会うために全力で努力を積み重ねていくことだけだと思っています。一人ひとりにスポットライトが当たるような温かい出会いを大切にしたいです。

YASU
そこで共感してくれた仲間(ファン)の皆さんと、大阪城音楽堂でさらに強い絆を結びたいです。もちろん、チケットは絶対にソールドアウトさせます!

――今回のツアーでは、これまで訪れたことのない初めての土地もたくさん含まれていますが、個人的に楽しみにしている都市はありますか?

RYO
僕は佐賀ですね。育ったのは大阪なんですけど、実は僕の生まれ故郷で、母の実家があるんです。ワンマンライブとして佐賀のステージに帰れるのは初めてなので、すごく楽しみです。

YASU
僕は新潟です!とにかく美味しいお米と日本酒を堪能したいなと(笑)。本当に、どの都市に行くのも今から待ちきれないです。

RYO-TA
僕は東京ですね。サブスクなどでは実は東京で僕らの音楽を聴いてくださっている方がもの凄く多いんです。大阪よりも数字が高くて驚いたくらいなので、東京近郊に住んでいるサブスクリスナーの皆さんは、今回「全員ワンマンに遊びに来てくれよ!」という強い気持ちでいます(笑)。

走行距離40万キロ突破へ。4人にとっての「ハイエース」

――今回も移動は、メンバーの皆さんでハイエースを運転して回るとのこと。皆さんにとってハイエースはどういう存在ですか?

RYO
僕個人的には、勝手に「5人目のメンバー」、最高の『相棒』だと思っています。長距離を走り切って目的地に着いた時、心の中で「お疲れさん」って車体をポンポンって叩きたくなるくらい愛着が湧いていて。今回のアルバムのジャケット写真も、ハイエースの車内から外の景色を覗くような構図で撮っているんです。

SNG
昨年の車検の時に「このハイエース、50万キロくらいまでは問題なくいけますよ」って言われたんです(笑)。だから僕らの計算だと、ちょうど2028年に大阪城ホールの会場入りをする瞬間に、走行距離がジャスト50万キロになるんじゃないかっていう予想をしていて。

YASU
それ、めちゃくちゃドラマチックやな!会場の目の前でプスン……ってハイエースが止まって、動かなくなった車体をみんなで囲んで号泣しながら、1曲目のステージに向かうっていう(笑)。

RYO-TA
ワンピースすぎるやろ(笑)。でも本当に、ツアー中の方が移動時間に集中して音楽の会話ができるので、最近はみんな移動中の車内で次の新しいデモ曲をどんどん作って共有し合っているんです。ハイエースは、僕らの絆の場所であり、新しい音楽が生まれる特別な空間ですね。

プライベートの「現在地」

――最近の皆さんのプライベートでの変化や、ハマっていることがあれば教えてください。

SNG
僕は最近、知り合いの方からコンテナをお借りして、そこで音楽が作れるプライベートスタジオを丸ごと自分でDIYしました!なんと、合計7,000円で簡易スタジオの内装を完成させたんです。

SNG
めちゃくちゃ秘密基地感があって最高ですよ。これからのフラボの新しい音楽は、あのコンテナからどんどん生まれていく予定です。

RYO
ちょっとお恥ずかしい話なんですけど、最近「クレーンゲーム」にもの凄くハマってしまいまして。この前も、アルバムのすべての納品作業が終わった直後、移動中に運転していたSNGが気を利かせて大きなクレーンゲーム店に連れて行ってくれたんです。「制作期間中、ずっと行きたがってたから、お疲れ様のクレーンゲームやろうや!」って。メンバー愛を感じて嬉しかったですね。

RYO-TA
僕は数年前からずっとMLBに熱狂していまして、毎朝アメリカの試合をリアルタイムで観るのが日課になっています。地方遠征のホテルでYASUと同じ部屋のときも、朝の4時とか5時にパッと起きてチェックしていますね。今のメジャーリーグは観ていて本当に面白いです。

YASU
僕も変わらず「野球観戦」ですね。最近はプライベートで地方球場にもたくさん足を運ぶようになりました。そのおかげで、野球が大好きなクリエイターやアーティストの友達の輪が新しく広がって。お酒を飲みながら野球談義をする時間が、今の僕の最高の癒やしになっています。

――最後に、RYO-TAさんからファンの皆さんにメッセージをお願いします!

RYO-TA
アルバム『VOX LETTER 2』は、僕らの今のすべてを注いだ自信作です。ですが、この作品はライブで皆さんと声を合わせ、同じ空間を共有して初めて「完成」します。6月からの全国25都市ツアー、目指すは11月15日の大阪城音楽堂ソールドアウト。そしてその先の2028年、大阪城ホールという夢へ。でも、目標はファイナルだけではありません。初日の香川から各地のステージすべてを「伝説」にするつもりで挑みます。皆さんが心から笑顔になれる最高の時間を約束します。僕たちの『直送便』を受け取りに、ぜひライブハウスへ遊びに来てください。待っています!

<商品情報>
フルアルバム「VOX LETTER 2」好評発売中
TECI-1846 / 定価:¥3,500(税抜価格 ¥3,182) / アルバムCD

楽曲詳細:https://the-frank-vox.lnk.to/VOX-LETTER-2

<ツアー情報>
VOX LETTER TOUR 2026 ~あなたの街まで直送便!配達バッグパンパン便~
6月6日(土)香川::高松Sound Space Rizin’
6月13日(土)群馬:前橋DYVER
6月14日(日)埼玉:HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
6月27日(土)広島:LIVE VANQUISH
6月28日(日)岡山:岡山CRAZYMAMA KINGDOM
7月4日(土)静岡:LiveHouse浜松窓枠
7月5日(日)岐阜:岐阜Club-G
7月11日(土)滋賀:滋賀U★STONE
7月12日(日)三重:四日市CLUB ROOTS
9月5日(土)新潟:新潟CLUB RIVERST
9月6日(日)石川:金沢GOLD CREEK
9月19日(土)東京:Shibuya WWW
9月21日(月・祝)京都:KYOTO MUSE
9月22日(火・祝)奈良:奈良NEVER LAND
9月26日(土)宮城:仙台LIVE HOUSE enn 2nd
9月27日(日)福島:郡山PEAK ACTION
10月3日(土)兵庫:神戸VARIT.
10月10日(土)神奈川:SUPERNOVA KAWASAKI
10月11日(日)愛知:名古屋クラブクアトロ
10月17日(土)北海道:札幌CrazyMonkey
10月24日(土)栃木:HEAVEN’S ROCK Utsunomiya 2/3(VJ-4)
10月25日(日)千葉:柏PALOOZA
11月1日(日)佐賀:佐賀RAG.G
11月3日(火・祝)福岡:福岡DRUM Be-1
11月15日(日)大阪:大阪城音楽堂

チケット販売ページ:https://eplus.jp/sf/search?block=true&keyword=THE+FRANK+VOX

<公式サイト>
◆オフィシャルサイト:https://www.thefrankvox-official.com/
◆レーベルサイト:https://www.teichiku.co.jp/artist/the-frank-vox/
◆X:https://x.com/THE_FRANK_VOX
◆Instagram:https://www.instagram.com/the_frank_vox
◆TikTok:https://www.tiktok.com/@the_frank_vox
◆YouTube:https://www.youtube.com/@thefrankvox

インタビュー・文・撮影:ごとうまき